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noteでエッチだった記事

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noteを見ていて「これエッチだな」と思った記事を集めてみます。
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2023年12月の記事一覧

妹のブラジャー

 Kが今ではすっかり忘れてゐると、さう思ふたびに思ひ出すのは、あのことだ。  中学三年生、十四歳のときだった。  妹が部屋の中から呼んだ気がして、妹の部屋に入ったら、妹はゐなかった。  妹は、十二歳になったところで、来年は中学に入る。  妹の部屋には、このところ入ったことが無かったのだが、といふことは、それまでは妹の部屋で過ごすことが多かった。ふと見ると、かつて妹とふたりでよく遊んだころの子供部屋ではなくなってゐた。 十二畳の畳敷きの部屋だが、妹がものごころつくころから洋式の

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■脅迫と御褒美  一しきり悲鳴を、叫び声を上げた後、僕は呟いた。 「許さない……」 「あら、何を許さないの?」  チンポを切断するという狂気じみた興奮状態から覚めた先生は服装を整え、僕のチンポを溶液の入ったあの標本瓶に付ける作業をしている。 「僕のチンポを切った事を許さない! 訴えてやる!」 「あら、チンポが付いてない男の子がキンタマをブラブラさせながら怒っても情けないだけよ? フフフッ」 「黙れ! 許さないっ!」  先生は僕の怒りを完全に無視しながら棚の引き出しか

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■チンポ 「ほら、起きなさい……ほら」 「ん……う……せ、先生?」  目を覚ましたと同時にズキズキと痛む頭頂部を庇おうと手を動かす。しかし、それは出来なかった。 「え? ……ええっ!?」 「ウフフ、高野君おはよう」  僕はうす明るい二畳ほどの狭い空間の中で、壁の板に磔にされていた。 「こっ、これって一体!? ここは!?」 「流石に気付かなかったようね。ここは大潮さんが引っくり返した書棚の奥にある、隠し部屋よ」 「そ、そんな……どうして僕をこんな目に合わせるんですかっ

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女性教師の屈折した男性器への執着に翻弄される男子生徒のお話。 (R-18G小説・性的描写、去勢シーンあり) ■理科準備室 (バーン……)  生物部の部長として理科室で資料をまとめていた僕の耳に、何かが倒れたような大きな音が飛び込んできた。 「なんだ、今の音は?」  僕はとても嫌な予感がして、音が聞こえた場所と思われる理科準備室へと向った。  そして扉を開けようと手を掛けた瞬間、その扉がガラッと開いた。 「キャッ! 高野先輩っ! 大変なんです!!」  興奮した様

ドンキの売り場

吸う奴を使うので朝10時半頃に買いに行って暖簾をくぐったら、男女が手を繋いでアダルトグッズを見ていた。どんな人達かこっそり見ていたら、男は50くらいの痩せた奴。女は40くらいの顔立ちが整った感じ。今からラブホなのかねこの2人w

吸うやつ雑考(俺調べ

通販とかドンキのアダルトコーナーとかでも 吸うやつは流行っているが なぜ吸う専用と吸う+反対側バイブのU字型があるのか 俺は次のように考えた そもそもバイブレーターの類は元来女性向けの医療器具であった(らしい それが近時、クリトリスを直接吸うようなものが出来た 女がこれを手に持って自分一人で使う場合は、手が届きやすいクリトリスに 届けば十分という発想なら、吸う機能だけで十分 他方、吸うやつ+反対側にバイブ機能を備えるのは、男が膣口にまずバイブを押し込み、次に吸うところをクリ

孤独のソープ

田園都市 六郎は結局年末まで仕事をしてしまった。 彼は大きな仕事がひと段落すると 必ずある衝動に駆られる。 「あぁ、女抱きてー」 この悪い癖を自覚しており彼は独身を貫いている。 今日は川﨑に来ていた。 「うん、せっかくだ。堀之内へ行こう!」 実にいかがわしい街を歩き、彼はある店に足を止める… 「ここが有名なデスティニーグループの城か」 この要塞のような施設の中にこのグループのフラッグシップ店トロピカルがある。 戦後、池田という占星術師が迷える12人の女性を引き連れ、小さ

【R18恋愛小説】ストリート・キス 第11話「オペラ公演でエッチ」with ワーグナー ワルキューレの騎行

→第10話へ  秋。待ちに待ったドイツオペラハウスの引っ越し公演がやって来た。この春に、僕と彼女はチケットを買っておいたのだ。演目はリヒャルト・ワーグナー作『ニーベルングの指環』で、全四作品を四日かけて公演を行う。  引っ越し公演の話をした時、彼女はあまり興味を示さなかったので「わたしも行く」と言われたのには驚いた。と同時に一緒に行けるとわかり、喜びが湧き上がった。  チケットは事前申し込み制で、S席だと四公演通しチケットが総額二十万円近くもした。社会人一年目の独身者にとっ

¥100

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■卒業 「高野君、卒業おめでとう」 「先輩、卒業おめでとうございます」  僕はようやく、悪夢のような日々を終え、先生からの支配を逃れることが出来た……はずだった。  先生は僕のキンタマに装着されたあのリングの予備のリモコンを、順子に手渡したのだ。 「大潮さんのリモコンに何かあっても、私に言ってくれれば、このリモコンで高野君のキンタマを切ってあげるから大丈夫よ」 「はい……でも、大丈夫です、先生」 「そう?」 「はい……どうしても先輩のキンタマを切らないといけない時は、私

女装官能小説「蛹と蝶」第26話「体験入店」(最終話)

 その日の仕事は上の空であったが、なんとか定時まで在席して仕事している雰囲気だけかもし出して退社した。帰る間際にも、上司や隣席の同僚にはお腹の調子が良くないことだけは匂わせておき、明けた金曜日の朝に改めて腹痛がひどく通院すると会社には連絡を入れた。   そして、明日はいよいよ・・・。明日への奔流に竿刺していたはずの、明としての最後の理性は、店長とのLINEのやりとりで、すっかり蕩けて消えていたのだ。  初めてのことばかりだから、明日の「体験入店」のためにしっかりと準備をして

¥100

【老人がブルマ教師を凌辱】お顔を隠してオ○コ隠さず、か。

 こちらの原稿は、現在発売中の『邪淫の蛇 夢幻快楽編』(匠芸社・シトラス文庫)から抜粋したものとなります。 ※山中の古き学び舎に迷い込んだ女教師・白木麗奈。ともに学校で暮らす女生徒の天沢瑠璃とともにこの学校の謎を解き明かす約束をして、白木麗奈はブルマ姿のまま、古びた小屋へ向かった。  そこに住んでいたのは、「背垣」と名乗る用務員の老人だった。まるでホームレスのような雰囲気を持つ、薄汚れた男である。だが、そんな背垣は学校の秘密を知っているようだ。  白木麗奈は秘密を教えてもら

官能小説を書くことについて

小説を書くコツとか、活動をしているとたびたび聞かれてしまい僕は毎度の事ながら返答に困ってしまう。いや、こればかりは自分の非でしかない。 僕は人と話す際に過度に緊張をしてしまい、頭が真っ白になってしまうのだ。過緊張みたいになってしまうので、文章にして話してみるほうがやりやすい。酒でも飲めば…いやいや、シラフで話せるようにしたいものだといつも思っている。 さてと、今回はエロ小説っていう話だけど僕の場合は何万字の小説ではなく、〜千文字のショートショートだ。僕はその形態で書いている

魔女っ娘ハルカ③(小説)

俺はいつも通り仕事を終え、手土産を持ちアパートへと帰る。 (ガチャ…) 「おかえり〜!」 「た、ただいま…」 ハルカが住み着いて数日。 いつも俺の仕事帰りを待ってくれている。 「今日はなに〜?」 「ゼリーとドラ焼き」 「わ〜やったー!」 俺を待ってるというより、甘いモノを待ってるのだが、帰ってきた時に誰かが迎えてくれるというのも悪くはない。 「う〜、美味ひぃ〜」 ハルカが食事をすると見た目は食べているように見えるのだが、実際は物自体は減ってないのだ。 最初

床屋と図書館 その7

 櫛は、真文の太ももの間あたりのケープの上に落ちました。  「ごめんね」とおじさんが櫛を拾い上げた時、おじさんの指が真文の股間に触れました。真文のまだ柔らかい子供の体の中でも特に柔らかい部分におじさんの指が食いこんだ瞬間、真文の全身はビクッと反応して、背中は反りました。  真文は恥ずかしい気持ちになりました。  どうか指が触れてしまった部分が真文のおちんちんであったことにおじさんが気づいていませんように、と神様に祈る気分でした。  そんなことを考えていると、ふたたび櫛が落ち