柚木怜

主に昭和末期を舞台にしたノスタルジックで、年上女性の母性溢れる官能小説を書いています。…

柚木怜

主に昭和末期を舞台にしたノスタルジックで、年上女性の母性溢れる官能小説を書いています。 京都生まれ、東京在住。フリーライター。 著書『惑わせ天使』(双葉文庫)『明君のお母さんと僕』(匠芸社・シトラス文庫)など多数。 YouTubeチャンネルは『ちづ姉さんのアトリエ』

マガジン

  • オナニー小僧に気をつけろ!

    大学受験を控えた女子高生、最愛の息子を亡くした人妻、職場不倫に悩む独身OLなど、心に孤独を抱える女性たちの前に現われる、謎の魔少年「オナニー小僧」。 いったい、このエロガキは何者なのか? 昭和50年代の田舎町で「本当にあった!?実録官能ストーリー!

  • 電子書籍『郷愁ポルノ 僕らの五号機』

    2024年8月9日に発売された『郷愁ポルノ 僕らの五号機』(匠芸社・シトラス文庫刊)関連の記事となります。

  • 「姉枕」(匠芸社刊) 関連

    匠芸社・シトラス文庫より発売(2024年4月5日)、官能小説「姉枕」に関する記事をまとめたものです。

  • 電子書籍『キウイ基地――ポルノ女優と過ごした夏』関連

    2023年6月23日発売(匠芸社・シトラス文庫)の「キウイ基地──ポルノ女優と過ごした夏」関連の記事になります。

  • 邪淫の蛇ー女教師・白木麗奈の失踪事件 堕天調教編

    京都の公立高校に勤務する新任教師の白木麗奈は、夏の休暇を利用して、元家庭教師の関陽子とともに、奥吉野の山中にある秘湯を探しに出かけた。その道中の河原で、蛇と性交する女子高生を目撃してしまう。これは夢か現実か……。

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柚木怜【著書の案内と、自己紹介もかねて】

 こちらでは柚木怜の著書を最新刊から過去の作品まで、当時の話なども交えて、紹介していきます。 柚木怜 プロフィール 京都出身、東京在住。1976年生まれ。 23歳の頃よりフリーライターとして、週刊誌を中心に記事を執筆。30歳の時、週刊大衆にて、初の官能小説『白衣の濡れ天使』を連載開始(のちに文庫化されて『惑わせ天使』と改題)。 著書 『惑わせ天使』(双葉社) 『おまつり』(一篇「恋人つなぎ」 双葉社) 『ぬくもり』(一篇「リフレイン」 双葉社) 『初体験』(一篇「制服の

    • 【終わりは始まり】郷愁ポルノ 僕らの五号機 ~また来いよ~

      これまで出版してきた小説のラストシーンを紹介するコーナーです。  第七回目は、匠芸社・シトラス文庫より発売された『郷愁ポルノ 僕らの五号機』(2024年8月9日発売)です。 作品紹介 「イケよ、イケ! 俺の親友にオ○コ舐められて、イケよ!」  おまわりの嫁、未亡人、元担任、海辺のお嬢様、そして親友の姉。  海とだんだん畑の広がる田舎の村で、二人の男子高校生が年上の美しい女たちと……。    掘っ立て小屋で親友の顔を見ながら初体験。  風鈴の鳴る夜の縁側で「十回交代ピスト

      • オナニー小僧に気をつけろ! 【被害者・高木日奈子(18歳)】前編

         生徒会長の高木日奈子(たかぎ・ひなこ)がオナニー小僧と出会ったのは昭和五十九年の夏、ハゼ川の土手だった。  夏休みに入ったばかりの七月下旬で、時間は夜九時を過ぎようとしていた。日中は川釣りをする人もちらほら見かける河原もこの時間は人っ子ひとりいなかった。日奈子は土手の石段に腰掛けて、真っ暗なハゼ川の河原を見下ろしていた。足を揃えて体育座りする日奈子の、ノースリーブのワンピースの腋窩からは小さな虫が這うようにひとすじの汗が垂れていた。  テレビでは昨年に続いて今年もエルニーニ

        • 【友達のお姉ちゃんとヤル!】お礼を言われると同時に、ズブリ……。

          「へえー。友達のお姉ちゃんに、舐めてもらいたいん?」  うわ、うわ、勇吉……! お前の姉ちゃんが、ぼくのちんちんを咥えているよ!  あまりの感動に、ぼくは心の中でそう叫んでしまった。 「あん……」  千鶴さんはすっぽりと咥え込むと、可愛い声を漏らしながら、ぴったりと口腔粘膜を密着させてきた。口の中はヌルヌルで生暖かかった。  千鶴さんはここでも焦らしてきた。すぐには顔を動かさず、咥え込んだまま、舌先で肉胴をネチネチと舐め回してきた。汗で蒸れた男根の匂いも気にすることなく、双

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        • 【終わりは始まり】郷愁ポルノ 僕らの五号機 ~また来いよ~

        • オナニー小僧に気をつけろ! 【被害者・高木日奈子(18歳)】前編

        • 【友達のお姉ちゃんとヤル!】お礼を言われると同時に、ズブリ……。

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        • オナニー小僧に気をつけろ!
          1本
        • 電子書籍『郷愁ポルノ 僕らの五号機』
          16本
        • 「姉枕」(匠芸社刊) 関連
          30本
        • 電子書籍『キウイ基地――ポルノ女優と過ごした夏』関連
          26本
        • 邪淫の蛇ー女教師・白木麗奈の失踪事件 堕天調教編
          22本
        • 官能小説の断片
          51本

        記事

          【先輩とヤル!】バレー部の先輩を目隠しして「入れ替わりSEX」

           ぼくは忍び足で小屋へ近づいた。中からはパンパンパンとリズミカルに腰を打ちつける音が聞こえる。そして、 「おら、おら、おらああ! マンコ、ヒクヒクしとるで。イキすぎて、マンコ、バカになっとるやろ!」  自信に満ちあふれた勇吉の声も耳に届いた。どうしてあんなに迷うことなく、下品極まりない言葉を浴びせられるのか、いまだに理解できない。それでも勇吉の言葉責めを聞いていると、条件反射のようにぼくの股間は硬くなった。 「んぐう、んんっ!」  くぐもった女性の嗚咽も聞こえる。口を塞がれて

          【先輩とヤル!】バレー部の先輩を目隠しして「入れ替わりSEX」

          【終わりは始まり】 姉枕 柚木怜 ~姉枕~

          これまで出版してきた小説のラストシーンを紹介するコーナーです。  第六回目は、匠芸社・シトラス文庫より発売された『姉枕』(2024年4月5日発売)です。 作品紹介 生まれた時から父はおらず、飲んだくれのふしだらな母は、愛人の家に入り浸りで子どもの待つ家にはたまにしか帰ってこない。そんな家庭環境で育った春吉は幼少期に、五歳年上の姉・夏子が「してくれたこと」をずっと忘れられないでいた。 『明君のお母さんと僕』『お向かいさんは僕の先生』などノスタルジー溢れるポルノ小説でおな

          【終わりは始まり】 姉枕 柚木怜 ~姉枕~

          【終わりは始まり】邪淫の蛇 夢幻快楽編~エピローグ~

           これまで出版してきた小説のラストシーンを紹介するコーナーです。  第五回目は、匠芸社・シトラス文庫より発売された『邪淫の蛇 夢幻快楽編』(2023年12月22日発売)です。 作品紹介  今宵もまた〝魔の夜〟が始まろうとしていた。  品行方正をモットーに生きてきた高校の女教師・白木麗奈と、優等生で神秘的な美しさを持つ女学生・天沢瑠璃。  二人のヒロインは夜な夜な教室に突如現れる、男性教師や男子学生たちの性の生贄となり、おぞましくも淫らなSEX拷問を受けていた。  目隠し

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          【若妻とヤル!】罪悪感をあおり、心をへし折ったところでペニスを突っ込む!

             二号機の理沙さんとは毎回、原っぱにある掘っ立て小屋で待ち合わせをしていた。  ぼくらが中に入ると、いつも理沙さんは先に来ていて、ゴザの上で待っていた。二十六歳の人妻で、幼少期のころから勇吉を知っている彼女は、勇吉のことを「勇ちゃん」、ぼくのことを「潤ちゃん」と呼び、それこそ近所のお姉さんのように振る舞う。そのくせ、勇吉から「ガキのころから知っている俺に、理沙は犯されるんや」といった言葉を浴びせられると、たちまち泣きそうな顔となって、ぼくらのいいなりになる。やり方もいつ

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          【先生とヤル!】鏡の前で、男子高校生たちが女教師を二穴姦

           8月9日発売の新刊『郷愁ポルノ 僕らの五号機』(匠芸社・シトラス文庫)より。  そうはいっても、二号機や三号機はやはりサブ的な存在であった。使用頻度の高さは一号機が断トツで、この二週間のあいだにぼくたちは四度も使っている。一号機はY町の中心地に住んでおり、会いに行くには自転車を飛ばしても二十分はかかる。それでも、ぼくたちは「今日はどうする?」「また一号機のところにいくか」「そうやな。やっぱり一号機と遊ぶのが一番おもろいわ」「じゃあ、電話してみるか」──こんなふうにヒマさえ

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          【熟女とヤル!】母よりも年上の女を輪姦する男子高校生

           8月9日発売の『郷愁ポルノ 僕らの五号機』(匠芸社・シトラス文庫)より。  三号機の静子さんは、ぼくの母親よりも年上の四十二歳だが、一号機や二号機よりも美人だと思う。大和撫子という表現がぴったりの、和服モデルをしていそうな美貌で、顔も小さい。目元は涼しげで、ほっそりとした首筋も色っぽい。強いていえば、手の甲だけは少しシワシワなのだが、それはそれで〝お母さん感〟があって、ぼくをホッとさせるところがあった。実際、ぼくと勇吉が訪れると、まるで息子が帰ってきたような優しい笑顔で迎

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          【終わりは始まり】邪淫の蛇 堕天調教編 ~河原~

           これまで出版してきた小説のラストシーンを紹介するコーナーです。  第四回目は、匠芸社・シトラス文庫より発売された『邪淫の蛇ー女教師・白木麗奈の失踪事件 堕天調教編』(2023年10月13日発売)です。 作品紹介 蛇が、女学生を犯そうとしている──。 公立高校に勤務する白木麗奈は夏の休暇を利用して、かつての家庭教師・関陽子とともに、奥吉野にある秘湯を目指していた。 危険な吊橋を渡り、森の奥深くを進んでいくと、そこで不思議な光景を目の当たりにしてしまう。 一匹の白い蛇が

          【終わりは始まり】邪淫の蛇 堕天調教編 ~河原~

          【終わりは始まり】キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏 ~エピローグ~

             これまで出版してきた小説のラストシーンを紹介するコーナーです。  第三回目は、匠芸社・シトラス文庫より発売された『キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏』(2023年6月23日発売)です。 作品紹介  裏山の秘密基地の中で二人きり。ふいに利香子さんが振り返って、瞳を覗き込むように見つめてきた。祐介の心臓がトクンと鳴った。利香子さんの一重の瞳が妖しく光り、潤んでいた。 「祐介……これ、なあに?」 ──昭和六十年の夏。高校受験に失敗した十六歳の青年と、アッケラカンとし

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          【終わりは始まり】「お向かいさんは僕の先生」~神様がくれたもの~

           これまで出版してきた小説のラストシーンを紹介するコーナーです。  第二回目は、匠芸社・シトラス文庫より発売された『お向かいさんは僕の先生』(2022年12月30日発売)です。 作品紹介 14歳の従妹と裏山で秘密の行為を楽しむ僕は、17歳の夏、お向かいさんに小学校時代の担任の女教師が嫁いできたことを知る。初恋の人でもあった早坂香里先生は、眼鏡にポニーテールの真面目な先生だったけど、いまは人妻で、夜は旦那さんと不道徳すぎる変態行為に耽っていた!  日本の古き良き田舎を舞台

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          【終わりは始まり】「明君のお母さんと僕」~夏の雪~

           これまで出版してきた小説のラストシーンを紹介するコーナーです。  第一回目は、匠芸社・シトラス文庫で初めて出してもらった「明君のお母さんと僕」(2022年1月7日発売)です。 作品紹介 中学2年生の夏、唯一の親友だった「明君」が交通事故で亡くなった。言葉にならない喪失感と日々感じる疎外感に苦しんでいた僕だったが、明君のいなくなった家を訪れて、明君のお母さんと互いの寂しさを埋め合うように、禁断の行為に溺れていく。 昭和の夏の、団地で、繰り広げられる擬似的な母子相姦ストーリ

          【終わりは始まり】「明君のお母さんと僕」~夏の雪~

          「僕たち」から「僕ら」へ──新刊の制作秘話(ボツ表紙も少々)

           8月9日に発売された新刊「郷愁ポルノ 僕らの五号機」(匠芸社・シトラス文庫刊)。  こちらのnoteでもひんぱんに宣伝させてもらっていますが、今回は制作秘話を書かせてもらおうと思います。  まず、本作は昨年末よりnoteを始め、ライブドアブログなどで「僕たちの五号機」というタイトルで書き始めました。  いつも表紙デザインのお願いしている「彼女、」さんに、サムネも作ってもらっていました。  童貞でナヨナヨしている苫田潤、ヤンチャで女慣れしている山谷勇吉、とタイプの違うふ

          「僕たち」から「僕ら」へ──新刊の制作秘話(ボツ表紙も少々)

          【新刊】「郷愁ポルノ 僕らの五号機」22~26章までの挿入写真

          22 勇吉のいない村 23 二人乗りで墓参り 24 あいつの声がする 25 ぼくらの五号機 26 また来いよ! 8月9日発売! 新刊「郷愁ポルノ 僕らの五号機」匠芸社・シトラス文庫刊 定価 880円 「イケよ、イケ! 俺の親友にオ○コ舐められて、イケよ!」 おまわりの嫁、未亡人、元担任、海辺のお嬢様、そして親友の姉。 海とだんだん畑の広がる田舎の村で、二人の男子高校生が年上の美しい女たちと……。  掘っ立て小屋で親友の顔を見ながら初体験。 風鈴の鳴る夜の縁側で「十

          【新刊】「郷愁ポルノ 僕らの五号機」22~26章までの挿入写真