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もやい展@2021東京のお知らせ

お知らせが遅くなりましたが、来たる2021年4月1日(木)〜4月8日(木)、タワーホール船堀1F展示ホールにて、『もやい展@東京』が開催されます。

外面(soto)高解像度

外面(soto)高解像度 (3)

もやい展2021東京

2021年4/1(木)〜4/8(木)
10時〜20時(7日21時、8日17時まで)
タワーホール船堀1F展示ホール(都営新宿線船堀駅徒歩1分)

入場無料

出展作家:安藤榮作/ウッキー富士原/大塚久/片平仁/金原寿浩/加茂昂/加茂孝子/小林桐美/小林憲明/鈴木邦弘/津島佳子/中筋純/fuu/矢成光生/山内若菜

同時開催
白崎映美&東北6県ろ〜るショー‼︎

4/7(水)18:30〜
タワーホール船堀大ホールにて

チケット等詳細は“moyai fukushima”で検索

主催/もやい展実行委員会
2021moyai@gmail.com
後援/朝日新聞東京総局、東京新聞
もやい展は公益財団法人全国税理士共栄文化財団、および皆様のご支援で運営されています。

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タワーホール船堀1F展示ホール

https://www.towerhall.jp/1facility/facility-up.html

上記リンク先にありますが、広さ686㎡、高さ4mの空間に、15人の作家が集い、福島に纏わる壮大なアートの祭典が展開されます。

また、会場内にフリーパフォーマンススペースを設け、そこでは様々な人々によるパフォーマンス、朗読、対談などが展開される予定です。

外面(soto)高解像度 (2)

また、大ホールでは、4月7日(水)18:30から『白崎映美&東北6県ろ〜るショー』が開催されます。

外面(soto)高解像度 (1)

もやい展とは、水俣で生まれた「もやい直し」運動からその名前を拝借したものです。複雑に分断されてしまった福島を、アートによって繋がり直すことはできないか…そんな考えの下、チェルノブイリと福島を取材、撮影してきた写真家の中筋純さんが中心となり、最初は2017年に、3人で「もやい展@練馬区立美術館」が開催されました。僅か5日間の開催で約1800人の来場者を迎える事が出来ました。僕はその時は設営ボランティアとして参加しました。

その後、参加作家を14人に増やし、僕も作家として初めて参加したのが、2019年3月に開催された「もやい展@金沢21世紀美術館」です。この時は6日間の開催で約2500人の来場者を迎える事が出来ました。展示を見た人の多くが泣いていたのがとても印象に残っています。今まで100回以上の展覧会に出展していますが、こんな展示は初めてでした。西日本に避難した多くの福島県民の方が見にきてくださり、展示会場がまるで同窓会のような空間だったこともとても印象深かったです。同時開催で中村敦夫さんの朗読劇「線量計が鳴る」を開催することも出来、小出裕章さんも来てくださいました。

現在、「もやい展@東京」を開催するにあたり、クラウドファンディングを行なっております。「もやい展」は、より多くの人に見て知って考えてもらいたいというコンセプトの下、入場料を徴収していません。前回の「もやい展@金沢21美」でも、クラウドファンディングで資金を募りつつ、一部は作家個人が負担する形で開催しました。今回は、参加作家に謝金を出したいという主催の中筋純さんの考えもあり、再度チャレンジすることとなりました。

https://camp-fire.jp/projects/view/338425

前回の「もやい展@金沢21美」は、主に東海や関西、北陸に避難した方々の止まり木のような展示になったと自負しております。今回の東京での展示では、関東圏に避難した方々の止まり木になれればと考えております。

緊急事態宣言など、新型コロナウイルスの行方がどうにも不透明ではありますが、どうにか開催にこぎつけたいと考えています。シェア、拡散など、皆様のご協力をよろしくお願いします。

鈴木邦弘

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https://www.facebook.com/2019moyai

https://suzyj1966.wixsite.com/moyai


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