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インフル新規感染者、近畿・九州を中心に急速拡大、8府県が「警報レベル=30」超え

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年2月9日(金)第1161号*****

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インフル新規感染者、近畿・九州を中心に急速拡大、8府県が「警報レベル=30」超え
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 インフルエンザの感染が、近畿・九州地方を中心に急速に拡大している。厚生労働省が本日(2月9日)発表した、インフルエンザの新規感染者数(1月29日~2月4日)の全国総数は「22.62」で「4週連続」で増加した=表・厚労省HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

 一般的に、全国の都道府県等では「10」を超えると流行の「注意報」を発令し「30」を超えると「警報」を発する。今回の発表で「警報レベル」を超えたのは8府県(京都・奈良・福岡・佐賀・熊本・大分・宮崎・沖縄)で、いずれも近畿・九州地方だった。

 前回の発表(1月22日~28日)では「警報レベル」を超えたのは沖縄と福岡の2県のみで、前々回の発表(1月15日~21日)では沖縄のみだった。特に今回の発表で、全国で最多の「57.36」を記録した福岡は、前回は「34.89」だった。

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