あなたは、本当に「100年人生での”健康”は大切」と考えていますか　〜日本人の超偏った食生活の衝撃の実態〜　

2024年6月21日、私のエックス（SNS）に投稿されてきた投稿を調査しました。

調査目的は、健康を本気で考える前提で、食べてはいけない食物が、どの程度投稿されているかを知るためです。

食べ物の投稿を数えてみた結果は、下記の通りです。

・麺類（パスタ・ラーメン・インスタントなど）　　18回
・ケーキ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  4回
・揚げ物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  4回
・パン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　1回
・焼肉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  1回
・ハム・ソーセージ　　　　　　　　　　　　　  　3回
・アイス　　　　　　　　　　　　　　　　　　   　1回
・お菓子、ファーストフード　　　　　　　　　　　1回
・和食　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　13回

合計件数50回

この数値は、個人のSNSデータなので統計的には、不十分であることは承知しています。

この食べ物の投稿の内、健康・予防医学コンサルタントとして、日常の食事で一番推奨しているのは、”和食”です。

和食というのは、麺類や天ぷらや揚げ物は含みません。

その理由は、一言で言えば”歴史的には認められない”、近年（100年以内）の流行食だからです。

日本人の身体や遺伝子は、5万年前から日本の自然に育まれた食物により作られたものです。

この調査の和食以外の共通する要素は、①糖類　②植物油　③小麦　④乳製品　⑤添加物（特に重要な害のある）　です。

この5要素を含む食べ物は、合計50回のうち37回で、74%に及びます。

この数値は、別のデータと重ね合わせてみます。

先日、私がある中型のショッピングモールのフード・コートで食事した時の調査です。

結論から言えば、10店舗中、8店舗が（私の健康知識から）食べてはいけない店になります。

つまり、SNSのデータとフード・コートの数値は、約80%ぐらいで一致します。

異常なぐらい、私たちの食生活は偏っています。

ちなみに、私は予防医学コンサルタントとして、SNS投稿での食べ物投稿で、「いいね」を（和食以外）滅多に押すことはありません。

何故なら、その食べ物（投稿）に「いいね」すると、投稿者が勘違いして、ますますその悪しき食生活から抜けられなくなるのではないかと、勝手に想像するからです。

全くの余計なお世話であることは承知です。

冒頭の独自のSNS調査も、食べ物に「いいね」してないにも関わらず、これだけの投稿比率になるのですから、和食以外の比率はもっと多いのかも分かりません・・・。

戦後、80年、ガンが（欧米に比べても）極端に増えたり、昔は無かった鬱も多くなり、戦時中より多い超過死亡など、とんでもなく増えています。

その主な原因が、食生活習慣にあることを真摯に見直さなくてはいけません。

しかし、私の投稿は、決して「説得」「議論」するための発信ではありません。

人生は自分のものであり、自分で学び考えるべきで、全ては自己責任（因果応報）です。

LHMコンサルティング

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