恐竜というのは、犬ぐらいの大きさから、2億年かけて地球上最大の生き物に進化しました。
写真のティラノザウルスは、恐竜のなかでももっとも凶暴であった。
全長13メートル、体高6メートル、体重7トン。
地球上に植物や動物などの食物が豊かだから、そこまでのカラダになったのです。
絶滅した原因は、諸説ありますが、本日のお題は、「欧米人は何故体が大きいのか」です。
一言で言えば、「戦うために」身長が伸び身体が大きくなったのです。
穏やかなアジア人は、低身長です。
パリの北緯は48度で、北海道の北端、稚内(45度)よりかなり北です。
ヨーロッパの主要都市のうち、かなり南に位置しているローマ(北緯41.5度)とほぼ同緯度の日本の都市は青森市(北緯40.5度)。
地理的には、地中海気候(温暖)と北大西洋海流(暖流)による自然の恩恵があります。
白人が日光浴をしたがるのは、日照が圧倒的に少ないからで、肌も白くなったのです。
ちなみに、欧州では「日焼け」していることがセレブの証で、バカンスで長期間遊んでいられる身分だからだそうです。
要するに、温かい地域に比べて、どちらかと言えば、食物が豊かでない地域であり原始的な農耕が発達しなかったのです。(現代は、冷蔵・冷凍技術、農耕の品種改良、農作業の近代化により事情は全く違います)
そのために狩猟民族としての戦いの歴史が始まった。
”鉄”が発達した紀元前5世紀から4世紀のころ、水田稲作技術をはじめとして農耕の生産性が飛躍的に向上しました。
この鉄器時代から、鉄は有効な武器としても使われるようになり、やがてヨーロッパでは大規模な戦争が頻発し始めます。
以下、思いっきり(本当に長いですw)スクロールして、そのヨーロッパの戦争の歴史をご覧下さい。
注:現ロシアも同じ大陸です。
こうした戦争を数値化(合計回数)すると、欧米人・ロシア人(白人)が如何に”戦争好き””好戦的”かのリアルな理解が深まらないために、細かな1つ1つの戦争の歴史を引用しました。
フランスとイギリスだけでも、歴史的には100回の戦争を繰り返しています。
フランス人が長年に渡り英語を使わないのは、そういった歴史的な意味があるからです。(現在は、観光業のためや、グローバル・ビジネスとの関係で英語も頻繁に使うようになりました)
こうしたヨーロッパの血塗られた歴史を遡れば、身体が大きくなり”戦いに適した体型”に進化する事も頷けるでしょう。
こうした戦いの歴史から、欧米人(白人)は、嘘をついて利権を主張することは「正義」、勝てば「正義」という文化・文明が根付いていくのです。
狩猟民族として、他人の領地に入り富を収奪する行為を正当化するには、「勝てば正義」という考え方になるのです。
農耕民族である日本人の、5万年ほぼ平和が続いた歴史とは、全く相容れない激しい戦争の歴史です。
さらに、近代になっての世界的な規模の戦争は、そうした好戦的な欧米人による、有色人種(黄色人種・黒人)に対する植民地化政策や奴隷化による”富の収奪”を目的とした戦争が大半です。
ヨーロッパに稀に見る華やかな文化や文明が発展したことは、植民地政策や奴隷制によるものです。
つまり、自分たちは汗をかいて働かず、優雅な王侯貴族の生活をすることにより、優れた芸術や哲学も生まれました。
こうした歴史的な背景により、自分たちの価値観や制度やルールを有色人種の国々にも強制し、白人優位の”世界”を築き上げてきた。
一方、赤道に近く、自然豊かな土地・農地に生まれ育った有色人種は、(他国へ)侵略しなくても生きてゆき易いために、国家間の戦争を好むことなく、身長が低く農耕などにも向いているのです。
現代における、ヨーロッパ、中東、アフリカの紛争というものは、ほとんどが欧米人による資源略奪や利権の拡大のための戦い・内乱です。
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