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30代以降の”婚活”が上手くいかない本当の理由 〜20代も気をつけること〜

年収1,000万円以上の独身男性は100人に1人、

年収600万円以上の独身男性は20人に1人、

年収400万円以上の独身男性は4人に1人しかいない。

そのうち、特に条件のいい男性達は、20代から30代前半で95%以上結婚させられます。

「結婚させられる」と、あえて書いたのは、本人が結婚したいというよりも、婚活力の高い女性に「攻略される」ということだからです。

条件いいと女性からモテるから、ゆっくり相手を選んで、遊びの恋も楽しめばいいはずです。

しかし、現実には、婚活力が高く女子力の高い女性に早々と攻略されてしまいます。

婚活力というのは、テクニックの問題ではなくて、「結婚への強い情熱」です。

ここで言う「女子力高い」というのは、「男性の望んでいることが分かる」ということです。

婚活が上手くいかないというのは、”婚活力”や”女子力”が不足しているということです。

条件いい男性が現実に20代・30代前半で攻略されるということは、30代後半以降になると、条件よりも「好き」「一緒に居たい」「楽しい」という気持ちを大切にして、男性選びをしなくてはいけないことになる。

職場でも私生活においても、周りの30代後半過ぎの「いい男」は既婚者ばかりという状況になります。

万一、条件いい男性がバツになると「凄くモテる」と言います。

私の経験(30代前半のバツ1の時)からも実感できます。

それは、そういう男性が30代以上で見つかると希少価値があるからです。

希少価値があると、必要以上にその男性のことが良く見える。

そうすると、バツあり男性の方は「恋人を選べる」状態なのです。

女性からすると、婚活力と女子力を精一杯アピールしなくては、他の女性との競争に負けてしまう。

こんな話を聞くと、”男性優位”だと嫌悪感を覚える方もいると思いますが、それは紛れもない現実です。

何故、表面的には”男性優位”に見えるのか。

ズバリ、婚活(特に初婚)の本質というのは「女性が男性を選択する」ことにより成立しているからです。

一部の女性の目線が高くなることで、「いい男」を攻略する(奪う)という婚活の奪い合いの状況が出来上がった。

プロポーズを男性から行うという行為は、女性へ結婚の許可を得ることです。

条件のいい男性は女性に選ばれているだけです。

もし、このような婚活事情に嫌悪感があれば、そのような男性の選択条件なんかより「心や気持ち」を大切にすれば、全く違う景色が見えてくる。

愛や精神面を大切にした方が「生涯愛せる」相手に巡り会える。


先日、ある女性(私の友人)に、独身の40代の男性(こちらも私の友人)を結婚目的で紹介しようと思っていたところ、こんなやり取りがありました。

「紹介したい人(男)がいるんだけど」と私。

「その方は、いくつですか?」紹介者の女性。

「40代で初婚です」と私。

「前半ですか?」というところで、この話は終わりました。

その話を友人(40代後半の独身男子)にしたところ、「年令ばかり言われて、何様なんですかね。そんな女性はめんどくさい」ということで、他の友人(女性)を探すことにしました。

その男性を紹介しようとした女性は、アラフォーです。

男子目線の本音で言うとその年齢では「売れ残り」「男性の気持ちが理解出来ない」女性ということになり兼ねません。

もちろん、女性にも条件があることは当然です。

しかし、最初から”年令”の話重視で話を進められると、かなり違和感を感じてしまいます。

ちなみに、男性の婚活の希望年令。

よく年下がいいと言いますが、この「年下」がどのくらい年下なのでしょうか。

エキサイト社の「幸せな結婚7つの法則関連―ルール7」によると、

40・41歳の希望年齢: 27~35歳 → 14~5歳年下

42~44歳の希望年齢: 29~38歳 → 15~6歳年下

45~47歳の希望年齢: 30~40歳 → 17~5歳年下

48・49歳の希望年齢: 35~45歳 → 13~4歳年下

となり、40代男性は、最高17歳、最低でも4歳は年下の女性を希望していることが分かる。

(一般的に)女性は年上を望む傾向が強いとしたら、男性の年令の条件とマッチングしやすい。

恋愛というのは一般論は関係なく、1人1人、いろんな出会い方や婚活の方法があります。

しかし、男女のモテ基準というのは、厳然とした「現実」があります。

ここでは、女子目線で書いてますが男子目線はもっと酷いケースが多い。

たとえば、こんな独身男性の40代以上のオジサンの(婚活選びでの)言葉をよく耳にします。

(オジサン)本人「若い子がいい」→(客観的な私の感想)若い子の気持ちを理解出来ないからその年まで独身では?!

「いい女がいい」→オジサンなら特別に条件(財力)がないと壁は高い

「自分に合わせて欲しい」→結婚は相手を思いやることなのに”愛”とは何かが分かっていない

こんな感じでは、オジサンの婚活は絶対に上手くゆきません。

結局、30代過ぎて男女ともに、上目線で恋愛をすることは、その人の本来持ち合わせた本当の”性格”だと、相手から瞬時に見透かされてしまいます。

自分の婚活市場での評価も自覚していないから「結婚できないんだ」と言う結論になる。

こうした言動では、結婚相手を紹介してあげようと周りが思わなくなります。

以前、結婚相談所のオーナーと話した時の”本音”も、こうした男女には紹介しずらいし成就しないと語っていました。

30代後半以降の婚活での”上目線”では、最初から大きなマイナスなイメージとなり、出会いのチャンスも失い、結婚まで辿り着かないことになる。

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