145年前に福沢諭吉が残したTwitterユーザーへの忠告!
みなさん、福沢諭吉の著書の一つであり、彼の代表作である「学問のすすめ」って知っていますよね?
すごく有名ではありますが、1876年(明治9年)、つまり約145年前に完成した作品ですので、さすがに読んだことない方々も多いのではないでしょうか。
そんな皆さんに、福沢諭吉が「学問のすすめ」に残したメッセージを一つご紹介したいと思います。
実はこのメッセージ、ある特定のTwitterユーザーに強く突き刺さるものなんです(笑)
Twitterのコメント欄を見ていると、投稿者の発言や行動をバカにするようなコメントって、時々見かけますよね?
例えば私は、ある目標に向かって努力し、頑張っている人に対して、「恥ずかしい」「しょぼい」「大したことない」「諦めたほうが良い」といった内容のコメントが付いているのを見たことがあります。
Twitterでそんなコメントをしてしまうあなた、又はコメントをしないまでも心の中で同じような気持ちを強く頂いてしまうあなたに向けて、福沢諭吉が非常に力強いメッセージを残してくれています。
こちらを御覧ください。
後進の若者たちよ、この場を借りて忠告しておきます。
人の仕事を見て「たいしたことないな」と思ったら、自分自身でその仕事をやってみなさい。
人の商売を見て、下手だと思ったら、自分でその商売をやってみなさい。
隣の家の家族を見て教育がなってないと思ったら、その教育を自分の家族にやってみなさい。
人の著者を評論したいと思うなら、自分で筆を執って本を書いてみなさい。
学者を評価しようと思ったら学者になってみなさい。
医者を評価しようと思ったら医者になってみなさい。
大きな問題から小さな事柄に至るまで、他人の「働き」にくちばしを挟みたいと思うなら、試しにその身をその「働き」の地位において、自分自身で体験した上で考えてみなさい。
仮に職業としてまったく違うものであっても、よくその「働き」の難易・軽重を測るのです。
まったく種類の違う仕事であっても、ただ両方の「働き」をもって自分と他人を比べれば、大きな間違いはないでしょう。
どうでしょう?
ひたむきに頑張っている人をあざ笑うことは簡単です。
頑張っているけれどまだ成果が出ていない人をバカにすることは簡単です。
でも、同じことをいざあなたがやってみた時、あなたは成功できるのでしょうか?
やってみないと理解できない様々な困難があるのではないでしょうか?
福沢諭吉が145年前に残したこの言葉は、2020年を迎えた現代社会に生きる私達にとっても、依然重要な意味を持っていると感じざるをえません。
福沢諭吉の残したメッセージに何か心を揺さぶられた方は、是非「学問のすすめ」を一読してみて下さい。
「学問のすすめ」から約145年経った今は、本当に便利な時代であり、なんと漫画まで出ています。非常に読みやすいので、一読の価値ありです。こどもでも理解できるようにまとめられているので、お子さんがいらっしゃる方にもオススメです。
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