見出し画像

こんばんは〜👋

今日はまず

親と絶縁するキッカケ!!!!

から書いていきたいと思います💨

うーん、長くなるかもしれないけれど
なるべくまとめます💁‍♀️

私は5歳の時に両親が離婚する事になり
そこからずっと母子家庭で生きてきました。

兄弟は居らず、母1人娘1人の生活です👩‍👧

私が初めて

母親から離れたい

と思ったのは10歳の時。

いや、正確に言うと思ったのは
小1くらいで

実際に気持ちを誰かに打ち明けたのが
10歳の時です。

いつものように友達と呑み
酔っ払ってしまった母を介抱しながら終電に乗った時

母が寝たのを見計らい、母の親友に

「私、家を出たい。1人で暮らしたい。」

と言ってたらしい🧐

その頃はよく、自分で稼げる方法がないか
考えてました。

しかし私は東京のど真ん中で育ったので
平成のこの時代、新聞配達やら牛乳配達やら
子供にやらせてくれるような会社はないだろうし…

母の親友にも

「うん、とにかく今は無理だから諦めなさい」

と言われ…

アルバイトができるようになる高校生になったら
必ず家を出よう🔥

と心に決めてました。

✈︎


・・・・・・しかし・・・・・・

月日は流れ私は気付けばハタチに。

この時まだ実家からは出れていません。。


なんてことか😱😱

※ここについてはまた今度💨



ある日仕事で出会った方と1日かけて
お話しするような機会がありました。

その方はある分野で第一線で走り続けていた人で
その道のことも、人間的・精神的にも
まさに"師匠"と呼べるような人。

その師匠がふと、私が15歳から始め続けてきた仕事でなぜ今成功してないのか

逆に私に問いかけてきたのです。

「ねえ、君はなんで今ここ(この地位)にいるのかわかる?」

と。

私は一番痛いところを突かれたわけだけど
正直言ってこの事からずっと逃げてたから
とうとうこの時が来たか…とも思った。

話していくうちになぜか
両親が離婚した5歳の時の事について
掘り下げる事になった。

"仕事が成功してないことと親が離婚したときのこととなんの関係があるの?

それに、私はあの時のことはもうとっくに自分の中で消化しているのに。"

と不思議だった。

そして師匠は言った


「すべての原因は君のお母さんにあるんじゃないかな。何を話していても君はお母さんがお母さんが
としか言わないし、君は絶対にまだ5歳の時の傷を引きずっている!」

「本当は君は今ごろ第一線に行ってたはず。でもこのタイミングで行けなかったということはもうこの世界で君は終わっている。
その終わっているという事実から逃げた結果がこれだよ。いい加減受け入れなさい。」

「君はお母さんと離れるべきだと思う。
その上で君がどう生きたいのか、本当は何がしたいのか、もうそこからやり直すしか道はない。」

「さっき終わってると言ったけど、お母さんと離れそれでもどうしてもこの道でしか生けていけないと君が気付いた時、本気で動き出したらもう一度君にはチャンスがあると思う。」

そう言われた私は瞬く間に
大号泣していた。。。

私はもうこの世界(分野)では終わってる

本当は気付いてた。

本当はちゃんと自分の気持ちも確かめたかったしその世界から離れたかった。

けれど、母が

"絶対やめてはいけない"と

"みんなを見返さないまま終わっていいの?"と

"絶対やめるな"と

逆にその母の言葉にムカついて、母を見返したくて続けていたようなものだった。

でもその仕事の中に好きな部分は確実にあったし、やり遂げたい気持ちもあったはず。

でも、考える時間がほしかった。

本当にこの仕事で一生やっていくのかどうか。
ある意味、本当の意味で、母親の思考や意志じゃなくて、自分の意志で覚悟を決める時間がほしかった。

そして何よりも

師匠が言った

"お母さんと離れるべきだと思う"

という言葉。

実はずっとずっと10歳の時から
10年間待ってた言葉だったように思う。

私はずっとこのまま毎日お母さんに怒られないように、ご機嫌を取るために、文句を言われながら

掃除をして、洗濯をして、ご飯を作って
仕事で成功して、母が望むように今まで育ててもらった分のお金を返金し、家を買い、お母さんが望む人と結婚し、結婚してもお母さんと一緒に住み、私がお母さんの介護をして、、、

ずっと一生お母さんが死ぬまで

私はお母さんを幸せにするために生きていかなきゃいけないと思って

1人娘の私がお母さんを見捨てたら親不孝ものと言われると思って

そうじゃないとここまで女手ひとつで育ててきてくれたお母さんが可哀想だと思って

生きてきたし
その先もそう生きていくと思ってた。

本当はそんなのおかしいと
心のどこかで思いながら。。。

だから、家を出るべきだと言われた時は

初めて私が心から望んでいること
言ってしまえば
仕事で成功することなんかよりも人生で一番望んでいることを

するべきだ!

と初めて言ってもらえて、
嬉しさなのかなんなのかわからないけど
何かが込み上げてきて大泣きした。

その日の帰り道

久しぶりに父親に電話をした。

「ねぇ、お父さん、私、家を出てもいいかな?
もう、お母さんじゃなくて、私の人生を生きてもいいかな?」

すると父は

「やっと気付いたんだね。
もういいんだよ、充分やったよ。
もう自分の人生を生きなさい。」

こう言った。

私はすごく嬉しかった。
心底嬉しかった。

充分やったと初めて誰かに認めてもらえたことが。
私がやってきたことを見ててくれた人がいたことが。

まぁ後から考えたら

おい!あんたが偉そうにいうなよ!

もっと早く私にそう言ってくれよ!

と父に憤りも感じるのだが。

その父の言葉が更に
私の背中を押してくれたのは間違いない。

けれど私はその時父に言った

「でもね、私が家から出られるなら私はもうとっくにそんな事してる。
私は中学の頃から高校生になったら、とか、18歳になったら、20歳になったら、どうしても絶対にお家から出たい!一人暮らしがしたい!と言ってきた。
でもどんなにお願いをしても、どんなにお母さんに話しをしても家から出してもらえない。
だから今こんな事になっているわけで。。。
お父さんなら、わかるでしょ?」

こうして、私が家を出るまでの
戦いが始まるのであった……



今日はここまで🐥