【今日は何の日】9月2日・日本の降伏文書調印
日本において、アジア・太平洋戦争は「終戦の日」である8月15日をもって終焉したものと思われています。しかし、8月15日は敗戦を国民に告げる玉音放送が行われた日であり、実際に日本が降伏文書に調印したのは、その18日後の9月2日でした。東京湾に停泊したアメリカの旗艦ミズーリの甲板上を式典の場とし、外務大臣・重光葵が全権を任ぜられ、調印式に臨みました。調印まではわずか4分であったと言われています。
翌3日、ソ連では対日戦勝祝賀が開かれました。このため、ソ連時代、そして現代のロシアでも9月3日が対日戦勝記念日とされています。
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