世界最後の戦艦「ミズーリ」

みなさんこんにちは、ユシアです。

まだまだ先だと思っていたハワイ旅行が
まさかの終わろうとしています。

この４日間、色々ありましたが
良い経験になりました。

今日はホテルから約２時間かけて
真珠湾へ行き、戦艦ミズーリを見てきました。

僕はあまり歴史には興味がなく
パールハーバーに行くなんていう選択肢は全くなかったのですが
職場の先輩が「もし良ければミズーリを見てきて欲しい」
と教えてくれたので
せっかくならと行ってきました。

最初はミズーリは外から見て
同じ島にある航空博物館に行こうと思ったのですが
航空博物館は日本にもあるし、NZの航空博物館にも行ったことがあったので
今回は船の方に行くか、とミズーリに行きました。

結論を言うと「行ってみて本当に良かった！！」
日本語でのガイドがあったのですが
第2次世界大戦の終盤の話などを聞くことができて
すごく感動しました。

特にミズーリの乗員に水葬されたという
神風特攻隊の隊員の話が本当に感動もので…。

戦時中に「日本の兵士がアメリカ兵にてあつく葬られたことがある」
という話は聞いたことがあったのですが
その時の戦艦が、ハワイにあるということは知りませんでした。

ちなみに、その時の特攻隊によって出来た傷が
これらしいです。

少しへこんでいるところがあるのが分かるでしょうか。
この場所に神風特攻隊の隊員が乗っていた飛行機が
衝突したらしいです。

大きな傷は修復されているとのことでしたが
このへこみは当時のままになっているということでした。

神風特攻隊ってすごいですよね。
その隊員が誰なのかは完全には特定されていないのですが
二人にまで絞られていて
19歳か22歳の兵隊のどちらかだとか。

22歳……若いですよね。
当時の平均寿命がどれ程かは
詳しくは分かりませんが
それでも、若いことには変わりないと思います。
そんな青年が「日本のために」命を掛けた戦いをしていた日のことを思うと
切なく、恐ろしくなります。

「日本人が真珠湾へ行くなんて」という意見もあるようですが
僕は行ってきて良かったと感じました。

やっぱり歴史のことは、詳しく知るべきなのかな、と。

もっと色々と感じたこともあるのですが
言語化が難しいので、今日はここまで。

今日撮った写真をもう少し貼っておきますね。