今日はセル。基本的に、何を聴くかは決めず、ラックにあるものを手に取るという形で進める中で、セルの1枚目であるのにもかかわらず、地味な1枚。筋金入りのセル・ファ…
本日はプロコフィエフ作品集。なんとなく手に取ったら、ライナーとかストコフスキーって見えて、買った1枚という記憶がある。もちろん、偉大なテミルカーノフ先生の名前…
今夜はマルティノン&パリ音楽院管のフランス音楽集。「おっ、よさげ!」と思って買った記憶がある1枚。「ル・シッド」はイスラエル・フィル。 まず、最初のイベールの…
今晩、ラックから手にしたのは、ロッシーニの序曲集。セラフィン指揮のもの。オペラ指揮者としてのセラフィンは全く分からない。かつて、カラヤンが弟子の小澤征爾に、「オ…
今日、手に取ったのはバティス。爆演系・ラテンの血が騒ぐぜ!!!的な指揮者として知られるが、この「ローマ三部作」は至って普通。というか、もともとの曲が血が騒ぐ状態…
手に取ったのは、たまたまバーンスタイン。一時、ご多分に漏れず、バーンスタインの「姿」とマーラーに衝撃を受けて、熱にうなされた時期もあった。今となっては、バーン…
あれは中学生の頃だったか、CDなるものがこの世にあらわれ、レコードとは違い、音質劣化もない夢のようなものだと言われていた。 私のような田舎の者は、「こりゃあ、凄そ…
Shigenari_Arakawa
2020年5月29日 23:56
今日はセル。基本的に、何を聴くかは決めず、ラックにあるものを手に取るという形で進める中で、セルの1枚目であるのにもかかわらず、地味な1枚。筋金入りのセル・ファンからは、これじゃないだろうとお叱りを受けそうであるが、仕方ない。手に取ったから。ヒンデミット⇒ウォルトンのヒンデミットの主題による変奏曲⇒で、ウォルトンの第2交響曲というコンセプトの1枚ながら、とても地味。しかし、このヒンデミットは
2020年5月24日 21:44
本日はプロコフィエフ作品集。なんとなく手に取ったら、ライナーとかストコフスキーって見えて、買った1枚という記憶がある。もちろん、偉大なテミルカーノフ先生の名前は目に入ったものの、テミルカーノフ先生のRCAでプロコフィエフっていうと、持っている「アレ」だなと思い、これは別の機会に譲ることにする。プロコフィエフはいまだによくわからない作曲家の一人で、妙にリリカルな面を示すかと思えば、メカニカル
2020年5月20日 22:52
今夜はマルティノン&パリ音楽院管のフランス音楽集。「おっ、よさげ!」と思って買った記憶がある1枚。「ル・シッド」はイスラエル・フィル。まず、最初のイベールの「ディベルティメント」に感じ入るところ大である。ご多聞に漏れず、フランス音楽はデュトワ&モントリオール響がもてはやされていた時代で、このコンビのフランス音楽集を持っていた気がする。鮮やかで、デッカロンドンの華やかな録音とCD的な音がマッ
2020年5月14日 23:48
今晩、ラックから手にしたのは、ロッシーニの序曲集。セラフィン指揮のもの。オペラ指揮者としてのセラフィンは全く分からない。かつて、カラヤンが弟子の小澤征爾に、「オペラを知らないと音楽の半分も知ったことにならない」旨のことを教示していた話を聞いた?読んだことがある。私は、オペラはほとんど知らないし、室内楽も知らない。音楽の森はかくも深遠な世界であると実感する。さて、久し振りに聴くと、少々乾いた音な
2020年5月14日 22:56
今日、手に取ったのはバティス。爆演系・ラテンの血が騒ぐぜ!!!的な指揮者として知られるが、この「ローマ三部作」は至って普通。というか、もともとの曲が血が騒ぐ状態で書かれている部分が多いので、そう聴こえるだけのように思える。しかし、よく聴くと、レスピーギの筆は冴えていて、いろんな楽器に詳しくない私からしても、随所に様々な工夫があることに気がつく。そして、鳥の声などの採用についても、おそらく「
2020年5月10日 00:12
手に取ったのは、たまたまバーンスタイン。一時、ご多分に漏れず、バーンスタインの「姿」とマーラーに衝撃を受けて、熱にうなされた時期もあった。今となっては、バーンスタインとは何だったんだろう?という気がする。ということで、バーンスタインによる比較的メジャーなアメリカ音楽を集めたロス・フィルとの1枚。ほんとに、久しぶりに聴いてみると、私の中ではバーバーの「アダージョ」は単独で聴くと映画「プラ
2020年5月7日 23:06
あれは中学生の頃だったか、CDなるものがこの世にあらわれ、レコードとは違い、音質劣化もない夢のようなものだと言われていた。私のような田舎の者は、「こりゃあ、凄そうだ」と憧れた。FMは雑音交じりで、大好きな中日ドラゴンズの試合は必ず北朝鮮の怪しげな放送に交じって聞こえるCBCの久野誠アナウンサーの実況にかじりついていた私にとっては憧れ以外なかった。中学校で吹奏楽部に入り、なんとなくトロンボー