日本という国で生きるメリット・デメリット
どうも、Webライターをしているひがしです。
今回は以下の本を読んだ影響から、日本という国で生きることについて考えてみます。
ボロクソに言われる日本ですが、果たしてそんなに問題だらけの国なんでしょうか?
客観的に日本の良し悪しを書いていきます。
日本で生活する7つのデメリット
「日本なんて税金は高いし汚職も多いし、やばい国だわ」
こんな風に考えてる人も多いでしょう。
まずは、日本で生活するデメリットをお伝えします。
地震が多い
あなたもご存じのとおり、日本は地震の多い国です。
日本のどこに住んでいても解消できないデメリットです。
参考:三誠AIR断震システム|世界各国の地震頻度上位10各国ランキング(1980~2000)
汚職がひどい
日本の汚職の多さは、世界でもトップクラスじゃないかと思います。
最近では「裏金問題」も話題になってますね。
政治に信頼をもてないのは、大きなデメリットです。
出る杭は打たれる
日本という国は謙虚さが尊ばれるのか、出る杭は打たれる印象があります。
人の成功を嫉み、やたら協調性を大事にする国です。
こういう国民性だからこそ、起業して挑戦する人が少ないんじゃないかと思います。
政治の下手さが異常
バブル経済の崩壊から始まる日本の政治の下手さは、もはや異常とすら思います。
前述した汚職のひどさもあり、残念ながら政治家に何の期待もしてません。
教育への支出が低い
増税しているわりに、教育への支出は低いです。
以下のデータをご覧ください。
OECD各国の平均と比べても、低いことがわかります。
「教育への支出が低い=子どもの学費が高い」ということなので、子どもを産みたい人が減る。
結果として、ますます少子化が加速する負のループだと言えます。
生活水準の伸びが期待できない
バブル経済の崩壊から30年ほど経っても、収入は微増程度です。
収入が微々たる程度しか増えてないのに、物価・税金・社会保険料は上がってるんです。
自力で頑張るしかないでしょう。
少子化が進んで高齢者だらけになる
前述したように学費が高いので、子どもを産みたい人が少ないです。
仮に結婚しても、3人、4人と子どもを作るのは経済的に難しいでしょう。
少子化は進み、医療技術の発展で高齢者はさらに寿命が延びるので「超高齢化社会」に待ったなしです。
日本で生活する5つのメリット
ここまで、絶望したくなるほど日本のデメリットを書いてきました。
しかし日本にもいいところはあるので、それを解説します。
言論の自由がある
言論の自由があるって、何気にすごいと思います。
例えば、北朝鮮みたいな独裁国家では言論の自由なんてありません。
こうしてブログに自分の考えや意見を書けるのも、日本に住んでるおかげです。
接客サービスが丁寧
日本の接客サービスの質は、世界でも認められています。
日本人からすると当たり前のことでも、海外からは称賛される。
店員さんに感謝したくなります。
健康保険が優れている
日本の健康保険は優秀で、比較的に安い価格で医療を受けられます。
アメリカであれば、医療費がべらぼうに高いことが社会問題になっています。
病気や事故があったときに保障が手厚いのは、安心ですね。
内戦や餓死の心配がない
日本人からすれば当たり前かもですが、世界では内戦や餓死する国もあります。
遅かれ早かれ死ぬにしても、戦争や餓死で死にたくないですよね?
平和で食料に困らないのはありがたいです。
治安・衛生環境がすこぶるいい
治安・衛生環境のよさは世界トップクラスです。
普通に生きられる環境に感謝しています。
おわりに:日本人は恵まれてるほうだ
いろいろと日本の問題点を指摘しましたが、日本人は恵まれてるほうだと思います。
内戦の心配もなければ、北朝鮮のように餓死する心配もないですからね。
世界を見渡せば日本より住みやすい国もありますけど、後進国も含めれば日本は恵まれてる国だと言えます。
やたら不安を煽る情報が見られますが、冷静になって考えれば、ぼくたち日本人は恵まれてることに気づけるはずです。
おわり
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