”日光の『神合わせ』随想録”

ある日を境から突然に 神様の声が聴こえるようになった友人から 神社や大事場に光を降ろし…

”日光の『神合わせ』随想録”

ある日を境から突然に 神様の声が聴こえるようになった友人から 神社や大事場に光を降ろしてもらえないかしら...と連絡が ふいなことから始まった 光降ろし巡り随想録 世ため 神ため 人ために 愛を学び深め 悟りを楽しんでいけたら 人生冥利に尽きます

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うさぎ島は今日も今日とてうさぎが自由に飛び交うようで-日本の加害と向き合う

大久野島であったこと 広島県の瀬戸内海に ひとつの島があります それが大久野(おおくの)島で 通称「うさぎの島」と呼ばれます 多数のうさぎが生息する 愛くるしいこの島ですが 実は戦時中にこの島で 毒ガス兵器の製造・開発を おこなっていた歴史があります うさぎは自由に 島を飛び跳ねるのではなく 実験体として この島に連れてこられました 毒ガスの製造のために 多くの人員もまた この島に送られてきました 毒ガス工場の拠点されたのは 1929年(昭和4年)のこと そ

    • 【延期になりました】わたしの在り方 能登から学ぶお話会について

      先日、能登半島にて 珠洲市から輪島まで いろいろと巡らせて頂きました 全壊や半壊した家屋 瓦礫の山山 土砂の崩れあとや道路の通行止めも まだ多く見かけました 想像以上に復興とは 程遠い現状の中に それぞれができることを 精一杯やってみえることを 能登在住の星来華澄さんより お話を伺いました 華澄さんは能登半島地震を 実際に経験されたとして 当時の状況や震災からの動き その後の協力体制や 復興支援についてなどなど さまざまなことにおいて 貴重なお話の内容として

      • 能登の巡り編‐③須須神社‐奥宮にて‐

        前回②がまだの方はこちらから 珠洲市への道中にて 2024年7月28日 お話し会が終わった翌日は 石川県珠洲市へと向かいました 道中に車の窓から映る街の景色は 半壊した多くの家屋です 中にはペシャンコに潰れて 全壊している家屋も珍しくありません 能登半島地震から8か月以上たった 今でも壊れた建物たちはそのままです そしてそれらは土に還ることもなく 人気のない土地の中で やり場のない表情を浮かべているようでした 電信柱は斜めに傾いているものもあり 地面の隆起があち

        • 能登の巡り編‐②羽咋市でのお話し会‐灯し‐

          前回①がまだの方はこちらから 宇宙科学博物館でのお話し会 吉崎・次場遺跡での 事前光降ろしを終えて 次は音葉さんのお話会のある 会場先へと向かいました 場所は宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋です 宇宙博物館だけあって 売店では宇宙グッズやUFOグッズが たくさんありまして なかなか興味を そそられる博物館でした 会場にはご縁ある50名以上の 多くの方々が集まってくださいまして 2024年の1月1日 能登半島地震があったことで それぞれに様々な想いのある中での

        うさぎ島は今日も今日とてうさぎが自由に飛び交うようで-日本の加害と向き合う

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        • 環境について
          3本
        • 体を整える
          4本
        • 日々のコト
          10本
        • 光降ろし巡り旅 -神津島編-
          7本
        • 光降ろし巡り旅 -北海道編-
          22本
        • 心を整える
          0本

        記事

          能登の巡り編‐①吉崎・次場遺跡での祈り合わせ

          いざ吉崎・次場遺跡へと 2024年7月27日 名古屋を早朝に出発して 吉崎・次場弥生公園に着いたのは 朝の9時半頃でした この日は石川県羽咋市にて 音葉さんのお話し会が 開催されることになっており お話し会の前に 場の開きをおこなう 事前光降ろしの場所が この吉崎・次場遺跡でした 長野、兵庫、山梨、千葉などからの お仲間が既に到着しており 石川県のお仲間とも この地で合流しました 「よっさき・すば」遺跡と 読むようですが ここは弥生~古墳時代にかけて 大き

          能登の巡り編‐①吉崎・次場遺跡での祈り合わせ

          沖縄の自然環境 vol.3「移植だけで本当にサンゴを守れるのか」

          前回のvol.2がまだの方はこちら↓ 辺野古基地埋め立てについて 大浦湾の超軟弱地盤 辺野古基地の埋め立て予定海域の 大浦湾の海底には ひとつの問題がありました 試験杭を指す以前にスルッと 埋まってしまうマヨネーズの ような柔らかい地盤だったのです マヨネーズ地盤が確認されたのは 水深約30㍍の海域です その海底からさらに 地下40㍍にわたって 地盤改良することになれば かなり長い杭になり 大掛かりな工事になってしまいます 実際に工期を約9年3カ月 費用を約93

          沖縄の自然環境 vol.3「移植だけで本当にサンゴを守れるのか」

          沖縄の美しき海と自然環境 vol.2「辺野古基地埋め立てについて」

          前回のvol.1がまだの方はこちら↓ サンゴ礁について記述しています これまで多くの人間が さまざまな自然を侵してきたなら 今もなお穢しているのなら せめて自分たちの手で 本来の自然のカタチへと どこまで戻していけるか 50年、100年後を生きる 未来の子供たちに どういう地球を残し そして 託していけるか 常々、自問しながら 生き方そのものを 見直していけたらと思います 辺野古新基地について 日本政府は沖縄県辺野古に 米軍基地を作るために 海を埋め立てながら

          沖縄の美しき海と自然環境 vol.2「辺野古基地埋め立てについて」

          沖縄の美しき海と自然環境 vol.1サンゴ礁について

          同じ日本という土地に住まう者として 共に互いに地球の環境に 向き合っていけましたら幸いです 多くの人間が さまざまな自然を侵してきたなら 今もなお穢しているのなら せめて自分たちの手で 本来の自然のカタチへと どこまで戻していけるだろうか 50年、100年後を生きる 子供たちにどういう 地球を残し、託していけるか 常々、自問しながら 生き方そのものを 見直していけたらと思います サンゴ礁の海について 沖縄の美しき海を支えている サンゴ礁 さまざまな海の生き物の

          沖縄の美しき海と自然環境 vol.1サンゴ礁について

          沖縄の巡り編②-沖縄のお話会”ワカリジーでの祈り”

          前回の①がまだの方はこちら 2024年6月23日 沖縄のお話し会当日の朝に 音葉さんの示しにより 向かった先は浦添市にある ワカリジー・為朝岩 通称・ニードルロックと 呼ばれる場所でした 浦添八景のひとつなのですが なぜか墓地を通った先の 高台にそれはあります 沖縄戦時には この高地頂上を取り合う為に 激しい争奪戦が行われたようです 「ありったけの地獄をひとつにまとめた」 そう評されるこの地の戦いが いかに凄惨なものだったのかを この一言が物語っています… こ

          沖縄の巡り編②-沖縄のお話会”ワカリジーでの祈り”

          高血圧の判定基準の変更

          高血圧の特定検診の基準値 2024年4月から 高血圧の特定検診の基準値 が現在の140/90mmHg以上から 160/100mmHg へ変更となりました 2019年の英国政府のガイドライン(NICE)で、 高血圧に対する医療介入は 収縮期160/拡張期100mmHg以上となっています 日本は、この世界の潮流から 取り残されていた背景から ようやく重い腰があがったようです 最高血圧と最低血圧の差のことを 脈圧というのですが この間は30くらいが 望ましいとされ

          沖縄の巡り編①-ザネー浜の日本兵-

          2024年6月20日 那覇に到着したのは黄昏前でした 沖縄の暑さを感じつつも さっそく今回の拠点となる 恩納村へと向かいます 向かう車の中で 何気なくラジオを流していると 今日は沖縄の梅雨明け だということを知りました 音葉ファミリーと 宿泊先にて合流して 実に北海道の巡りから 2日ぶりの再会でした どれだけご縁があるんだよ… という気もしなくもありませんが もはや毎度のことなので そこは流しそうめんのごとく さらっと流しましょう 翌日は恩納の駅で 食料を調達

          沖縄の巡り編①-ザネー浜の日本兵-

          兵庫県のお話会にて-その土地に残る風習について-

          一軒の古民家に 到着した頃には 夜の22:00を回っていた 兵庫県の神崎郡にある お家にご縁ありて 泊めて頂くことになります 夜も遅いこともあって ひとまずその日は 就寝させて頂きます 翌朝、お話会の前に 社の開きがあるので 音葉ファミリーと お仲間のひとりと共に とある神社へと向かいます 到着したのは 雨祈(あまごい)神社です 既にお話会関係者の ご縁ある方々が10人程集まっており 簡単に挨拶を交わしました それぞれの 自己紹介が終わってから 石柱の社号をみ

          兵庫県のお話会にて-その土地に残る風習について-

          『ほんの姿は凪 ただ凪でありて』光降ろし巡り旅⑦(完) 神津島編 -season3-

          前回の⑥がまだの方はこちら 神津島の開きを終えて 翌日にそれぞれの 港に向かう船に乗りました 帰りの船のことを思うと 行きのフェリーでの出来事が ジワジワと蘇ってきます まだお読みでない方は こちらからどうぞ えいや! ある意味で肚を決めて フェリーあぜりあへと乗り込みます 出航の時です 船が進むに連れて 神津島が次第に 小さくなっていきます ここであることに気づきます 船があまり揺れて いないではありませんか! これを思えば 行きの時の尋常じゃない 揺れ

          『ほんの姿は凪 ただ凪でありて』光降ろし巡り旅⑦(完) 神津島編 -season3-

          『神津島での集い 伊豆諸島最後の開きへ』光降ろし巡り旅⑥ 神津島編 -season3-

          前回の⑤がまだの方はこちら 利島3日目の朝 身支度を済ませて 神津島行きの高速船を しばし待ちます 船が港に来るまで それなりの時間があったので 少し散歩して山頂付近まで 足を運んでみました 階段をあがると 木々が生い茂っており 行く道先を通せんぼ なんとか横道からすり抜けて 坂をあがってみると そこには浄水場がありました 利島には川や湧き水がないので いわゆるダムはつくれません もちろん温泉もありませんので 雨水が唯一の便りでした はじめは貯水池をつくり

          『神津島での集い 伊豆諸島最後の開きへ』光降ろし巡り旅⑥ 神津島編 -season3-

          『続・利島三社の開き 船乗りも驚愕!!18年船に乗っていてこんなケースは初めてだ』光降ろし巡り旅⑤ 神津島編 -season3-

          前回の④がまだの方はこちら 利島は海底火山の噴火によって できた島というのもあり 周囲は壁に囲まれており 砂浜がありません 平坦な道はほとんどなく 唯一島の北側だけが 緩やかな斜面になっています そこに島のすべての 集落が集まっています いればいるほどに 時の流れを忘れてしまう そんなのどかで穏やかな雰囲気に 心音も緩やかになっていきます それでは 二社目の巡りへと続きます 一社目の開きを終えて 次は島の南に位置する 阿豆佐和気命神社(奥宮) へと続きます

          『続・利島三社の開き 船乗りも驚愕!!18年船に乗っていてこんなケースは初めてだ』光降ろし巡り旅⑤ 神津島編 -season3-

          『利島三社の開き 神社の置かれる場所にもきちんとした理があった』光降ろし巡り旅④ 神津島編 -season3-

          前回の③がまだの方はこちら パチッと目が覚めて 少しずつ体を起こしていく 利島の朝がはじまります 話は変わりますが 伊豆諸島は日本列島の縮図であると 音葉さんよりそうお聞きして 以前のnoteで記載しましたが 大島→北海道 利島→佐渡島などの離島 新島→本州 式根島→四国 神津島→九州 (間違っていたらすみません) 上記の場所に 繋がっているそうです 言われてみれば 日本列島のように見えます では続きへ すこぶる気持ちの良い 朝を迎えながら 本日の社開き

          『利島三社の開き 神社の置かれる場所にもきちんとした理があった』光降ろし巡り旅④ 神津島編 -season3-