沖縄の自然環境 vol.3「移植だけで本当にサンゴを守れるのか」
前回のvol.2がまだの方はこちら↓
辺野古基地埋め立てについて
大浦湾の超軟弱地盤
辺野古基地の埋め立て予定海域の
大浦湾の海底には
ひとつの問題がありました
試験杭を指す以前にスルッと
埋まってしまうマヨネーズの
ような柔らかい地盤だったのです
マヨネーズ地盤が確認されたのは
水深約30㍍の海域です
その海底からさらに
地下40㍍にわたって
地盤改良することになれば
かなり長い杭になり
大掛かりな工事になってしまいます
実際に工期を約9年3カ月
費用を約9300億円とする
見通しを示していますが
沖縄県は新基地完成までの建設費を
2兆5500億円と試算しており
約9300億円という
見積もりにとどまることは
ないと見ているようです
このようなことに
おひとりおひとり国民の
税金で賄われていることも
そうですが
多大なコスト負担だけでなく
大浦湾の環境に不自然な影響を
与えることは明白で
その経過による多くの生態系や
自然、人間へのダメージは
計り知れないものとなりそうです
今後、国はサンゴのおよそ
8万4000群体のサンゴの移植を
1年かけて完了させた上で
軟弱地盤の強度を高めるため
専用の作業船から最大で
70メートルの深さまで
杭を打ち込む工程に入る計画です
自然に生かされている
人間の身でありながら
その自然を壊してまで基地を
推し進めることに
どうしても違和感を
感じずにはいられません
移植だけでサンゴを守れていない現状
サンゴ礁の保全活動の中に
「サンゴの移植活動」があります
実際の現状としては
移植活動とは言ったものの
まだ実験・調査の意味合いが
色濃いようです
壊された自然は決して
戻ることはありません
目に留まるような
自然たちは長い長い時を経て
そのかたちへと移ろいでいった
自然美だからです
人間都合の生き方を見直す
いま実際におこなわれている
沖縄辺野古基地の建設は
自然や他の生き物の犠牲の上に
成り立つ流れと先ほども書きました
自然を壊してまで
人間の都合で基地を作り
有事の際には他国から
建前として命を護ってもらう
というのが現状ではないでしょうか
このような人間都合の生き方は
もう限界がきており
ギリギリのところだと
気付いている方は多いはずです
神津島での日本ひな形の
光降ろしの締めが終わった後に
見えない存在から音葉さんに向けて
まずは北(北海道)と南(沖縄)
での光降ろしを
直々に指示があったのですが
その理由がよくわかりました
北と南でこれまでの背景は違えど
光を多く必要としている土地です
より多くの光がそれぞれの地に
降りますことを
光の手を携える方々の
動きがより活きたものになって
より現実世界に
顕現していきますことを
心から祈っております
神々は「括りの世は終わり」と
沖縄の地でそう申されました
政治という括りすらも
これより解けていくと
戦わずして
争わずして
万物が調和して生きていける世を
この世を弥勒の世にするという
神々の意向を
人間と神々が手を合わせて
その世界を創っていく
例え生きている内に
みれなくとも
その世界をこれからの
世代の人たちに少しでも
美しきこの世を残していきたい
人として自然の中に
生かさせてもらえるように
本来の在り方に
元還るとき分けです
2022~2025年はハクト(白兎)の
時と言われますが
人間ひとりひとりが
これまでの心・行動を
改めるときとも言えます
一日一日を丁寧に奢らず
天の意に沿った道を
進んでいきたいものです
最後まで
ご拝読ありがとうございました :-)
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日光の光降ろし巡り旅
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