![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145556596/rectangle_large_type_2_e677079046438daaae906d602c67a937.jpeg?width=800)
高血圧の判定基準の変更
高血圧の特定検診の基準値
2024年4月から
高血圧の特定検診の基準値
が現在の140/90mmHg以上から
160/100mmHg
へ変更となりました
2019年の英国政府のガイドライン(NICE)で、
高血圧に対する医療介入は
収縮期160/拡張期100mmHg以上となっています
日本は、この世界の潮流から
取り残されていた背景から
ようやく重い腰があがったようです
最高血圧と最低血圧の差のことを
脈圧というのですが
この間は30くらいが
望ましいとされています
この間が極端に狭すぎると
血液が抹消に流れにくくなっている
反対に脈圧の差が広すぎると
血管の弾力性が低下していることの
ひとつの目安になります
![](https://assets.st-note.com/img/1719624985594-Jdpsm3bQZl.jpg?width=800)
血圧の作用
なぜ血圧はあがるのか…
それは血管の圧力をあげることで
全身の血流を良くするためです
ということはそうしたくなる
理由が生体にあるということです
寒さを感じれば
体温をあげるために血圧はあがります
血液が滞れば
血圧をあげて血流を
良くしようと働きます
ストレスがかかると
交感神経が優位になり
血管を収縮する方向に働くので
体は血圧をあげて
血管を広げるように作用します
食生活から
血管にコレステロールなどの
不純物の詰まりがおこると
それを循環させるために
血圧はあげる方に働きます
それらはすべて生活習慣や
気温などの外的要因から影響します
![](https://assets.st-note.com/img/1719625006377-MqjFK7l7zs.jpg?width=800)
そういった自然な作用を
降圧剤で無理やり血圧を下げてしまうと
体は不自然なリズムを刻むことになるのは
少し考えれば自ずと見えてくるはずです
自然の摂理として
不自然なものは淘汰されるので
薬を飲み続ける結果として
他の病気を招くことになりかねません
体の声に耳を傾ける
医療機関に言われたから
薬を飲み続けるのではなく
大事なのは
自分の身体の声をきちんと聞いたうえで
取捨選択することです
![](https://assets.st-note.com/img/1719625089916-Jh1ESkJP6t.jpg?width=800)
これはなんにでも
言えることかと思いますが
目の前の不安や恐怖に囚われていると
本当に大事なことが
見えなくなってしまいがちです
特に命に関わることとなると
尚更かもしれませんが
一旦、その恐怖や不安と向き合って
できることなら手放していく
そんな選択を取る道へ進むことが
健康の道を進むということにもつながります
医療と政治と経済の癒着に
振り回されるのではなく
自分自身で立って
健康寿命の長い大人が
日本でも増えていくことを祈ります
最後まで
ご拝読ありがとうございました 8->
![](https://assets.st-note.com/img/1719625164525-arsHJr2OPx.jpg?width=800)
サポート費用はすべて巡り旅の 活動資金として大事に使わせて頂きます 温かい応援に心から感謝いたします