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和多志の中の自立



よく言う自立とは

自立するとはよく言いますが
自立ってなんでしょうね

あの人は精神的に自立している

とか

あの子は自立が早い
なんて言い方もしますが


【自立】

1 他への従属から離れて独り立ちすること。
他からの支配や助力を受けずに、存在すること。
「精神的に自立する」

2 支えるものがなく、
そのものだけで立っていること。

辞書(コトバンク)より

と書いてあります


依存と依頼について


自立の反対語は
依存や甘えと言われますが


一言に依存と言っても
さまざまですし

依存の度合いもあるので
一概に括れないこともあります


ただモノヒトコトの
何れかに依存しすぎると

その人のバランスを崩している
状態と捉えることができそうです


依存がわるいわけではなくて
何かに依存しすぎる

もしくは依存し続けるのは
健全ではないということです



では依存を依頼に
置き換えてみるとどうでしょう


依存は継続的に
それがないと生活が成り立たない
そんな印象を受けますが

依頼になるとどこか部分的に
任せる感じがします


特に依存傾向がある方の中に

自分の中の恐怖や不安を
なにかで埋めようとするような

心理的な働きが
起こることがあります


自分の中の恐怖や不安が強いと
バランスを取るために
安心や平常を求めることになるので

安心できる情報やものごとを
外へと求めはじめます


不安からYouTubeやSNSの情報を
つい追ってしまうなんてことも
経験があるのではないでしょうか


これは以前の私にもあったので
よくわかります

けれど結局それらで安心する材料を
見つけたとて一時的なもの

また不安になる出来事などが
あるとそれを繰り返して
安心できる材料を探しはじめます


結局は自分事なので
自らの意思で断つことをしないと
依存に終わりはないように感じます

情報を追い続けることになります


ただ依存はもの凄い執着の
エネルギーがあることがあるので

手放すのに工夫や周りの協力が
必要なこともあるかもしれません


中毒性のあるものは特にそうです


そもそも不安というものは
自分が作り出しているだけで


本当は

あるようでないし
ないようである


そんな不確かな
ものかもしれませんね


和多志の思う自立とは

何ごとにも
不安や憂いがない状態で
(もちろん波風は立ちますが)

かつ自分の志に向かって
進んでいる状態の在り方そのものです



自立した上で手を結ぶ


自立した同士が手を結ぶこと

これがわたくしの
目指すところでもあります


依存は一方向的な
エネルギーの循環なのに対して

自立した同士の結びは
互いにエネルギーの循環が生まれます


そして自立したもの同士が
集まれば集まるほど
そのエネルギーは拡がっていく

それが10人 100人 1000人と
増えれば増えるほどに
エネルギーは膨大に巡っていきます


ピラミッド型の階級組織ではなく
皆がそれぞれに立ちあがって
横の手をつないでいく

そして、そこには見えない存在も
手を結んでくださっています


そんな心地よい光あるエネルギーで
世界が、人々が循環していけば

けっこう素敵な世界が
みえてきたりします


自立への第一歩は
自分の中の恐怖や不安と向き合って

それを味わったのなら
サッとそれを手放していくこと


自らにも言い聞かせて
この瞬を皆で楽しんでいけるといいですね


最後までご拝読
ありがとうございました :->


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