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選択教育~子でもが選択するだけでうまくいく~ライト版

子ども自身が、やりたいことを選択する。
どうありたいかを選択する。
たったそれだけで、ほとんどのことはうまくいく。
本当に、たったそれだけなんです。
試さない理由、ありますか。

教師も子どもも幸せになる、「選択教育」についての話。



はじめに


どうも。ニキチャコです。
教師が幸せになると子どもが幸せになり、子どもが幸せになると親が幸せになる。そして家庭が幸せになり、社会が幸せになる。
この仮説を検証するために、教師が幸せに学校生活を送るための情報を配信しています。

先日、「学級崩壊を経験したが、また勉強しなおし、4月から頑張りたい」という旨のツイートを見ました。

しんどいですよね。苦しいですよね。

学校なんか行きたくないですよね。

子どもからの目線が怖い。

なめられてるんじゃないかな。

自分には力がないって、思ってしまいますよね。

それでも、自分を変えようと努力されている姿に、
力になりたいと思いました。

そういった方を幸せにすることが私の使命です。

そこで、私の考えの核となる「選択教育」を簡単に紹介します。
この方法は、私が読んだ、自己啓発、心理学、脳科学、理論物理学、量子力学などの書籍からヒントを得て、考えた方法です。
そしてそれを実践し、現在うまくいっています。
うまくいかないわけがない。と個人的には思っています。
その理由も、もちろんあります。
選択教育ほど、柔軟で、なおかつ芯の通った考え方はない。
と、思っています。

今回はそれをかなり簡単に、説明します。

選択教育とは


文字通り「子どもが選択する」教育法だ。
指導法でもある。

「どうしたいのか」
「どうなりたいのか」
「どんな自分が好きか」
「どうありたいのか」

を問う。

「どんな選択をしても、それを先生は認めるよ」
「どんな選択をしても、先生はあなたを応援するよ」と、
教師は子どもが選んだどんな選択も受け止める。

子どもが選択肢がわからずに困るなら、教師が選択肢を提示し、
「どちらがいい?」と問う。

まだ未熟で先の読めない子どもたちに変わって、未来の可能性を伝える。
選べないは「変わりたくない」のと同じで、「今この瞬間は変わりたくない、このままがいいと思っているんだよ。」と伝える。

教師は、子どものどんな選択も真摯に受け止め、サポートする。

教師は常に、物事の裏と表を観測し、子どもに新たな見方を伝える。
そして、考えられる選択肢から予想される未来の話を提示する。

それはつまり、「何かができたということは、その代わりに何かできなかったということ」「何かできなかったということは、何かできたことがあるはず」といったことを見出し、伝えること。

そして、「Aを選ぶとこうなると思う。Bを選ぶとこうなると思う。どっちにする?どっちを選んでもいいよ。」と本人に選択させる。

「Aを選ぶわけないよな?」「選んだら先生は許さんぞ!」のような脅しではない。
全ての在り方を認めるフラットな位置に立ち、見守る。

基本的に教師がするべきことは、それだけ。

どんな結果になったとしても、それは経験として、すばらしい価値がある。
教師が子どもの経験を選択する機会を増やしていき、子ども達は経験の中で自分の望む自分になるのだ。
そこには自分で選択した。という自負が生まれる。
こうありたいと願った姿であろうとする。

これが「子どもが選ぶ教育」。
「選択教育」である。

選択教育は、子どもの可能性のすべてを信じ、受け止める教育法ともいえる。



なぜ選択教育でうまくいくのか


子どもが自分で選ぶ教育。選択教育。
選択教育は、なぜうまくいくと言えるのか。
それは、子どもが好きな自分で在り続けるからだ。
くわしくいうと、

  1. 安心感があるから

  2. 他人がどう思うかではなく、自分がどうするかだから

  3. 自分で決めれば、脳がポジティブになるから

  4. させられているのではなく、自分がしたいから

  5. 自己肯定感につながるから

ということだ。


あなたは存在するだけで素晴らしいんだよ。
どんな選択をしてもいい。
先生はあなたの在り方全てを認める。

だから、安心して選べる。
教師への信頼が生まれる。
教師の話が入るようになる。

自分がしたくないことをさせられるのは、誰でも嫌だ。
そんなことは当たり前だ。
自分がしたいことはいくらでもやる。
これも当たり前だ。

自分が選んだ自分で在り続けるのだから、
それは好きな自分で在り続けるのと同じ。
それはとても気持ちがよく、ワクワクするものだ。

自分を好きでいる回数が増える。
「こんな自分は好きだ」と思えるようになる。
それは自己肯定感につながり、心の余裕につながる。
こうして子どもは、自分の可能性を信じて応援してくれる教師を信頼し、
自分の在り方を考える。
信頼する教師の言うことは素直に入るようになる。

好きな自分で在り続けることで、自己肯定感が高まり、満たされていく。
そうして、さらに素晴らしい成長を遂げる。
自分の芯をもった大人になっていく。
ポジティブスパイラルに入っていく。
自分の力で未来を切り開いていく大人になっていく。

このような理由から、教師が答えを押し付けるのではなく、
子どもに選ばせることで、子どもとの関係も、子どもの成長も
うまくいくといえるのだ。

教師は、子供の成長が見られ、叱ることもなく、すべての在り方を受け入れられるからストレスフリー。
子どもも安心感を感じながら、のびのびと自己肯定感をはぐくみ、好きな自分で在り続ける幸せな人生を歩む。そのように生きれば,幸せな結果が待っている。

子どもに選ばせるだけでうまくいく。とはこういうことだ。


終わりに


今回は、誰にでも読んでもらえるよう、かなり文章を短くし、概要だけ伝えることにした。具体例もすっ飛ばしている。

なぜ選択教育を考えるに至ったか。
その考え方の根底にあるものについては
「正しさに縛られた教師たちへ ~もう叱らなくていいよ~」
で長々と説明している。
だが,この「考え方」の部分が一番大事だと思っている。
(20000字もあるし、真面目な方には刺激が強いところもあるので注意。笑 本当にストレスフリーになりたいなら読む価値ありです。)
https://note.com/nikichaco/n/n255a494f1e17

うまくいく理由は、科学的根拠を交えたより詳しいバージョンを用意しているので、そこまで知りたいと感じた方は、そちらを読むという「選択」をしてほしい。
「好きな自分で在り続ける~選択教育でうまくいく5つの理由~ 解説版」
※後日公開予定。リンクは公開後貼り付けます。


「どこぞの無名の教師が考えた方法なんぞ、誰が信じるか。」
と思う方もいるかもしれない。
だがどうか、教師であるのならば、
誰が言っているかよりも、何を言っているかを大切にしてほしいと思う。


教師も子どももハッピーになれる「選択教育」。
気になる方はぜひ、実践してみてください。

もっとここ聞きたい!とか質問等ありましたら,どんどんコメントください。必要とされるならどんどん記事を書きます!



あなたの人生が幸せでありますように!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


ん~・・・短くまとめるって難しい!!

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