ニキチャコ/幸せ追求教育実践者

みんなの幸せを追求する中堅小学校教師。 教師、子ども、保護者が幸せになるマインドセット…

ニキチャコ/幸せ追求教育実践者

みんなの幸せを追求する中堅小学校教師。 教師、子ども、保護者が幸せになるマインドセットを研究、実践。教育者向け、子育て世代向けに、より楽しく生きるための記事を書いています。小説も始めました。 手芸が得意🪡

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  • ハッとする話 ほっとする話

    ハッとすること、ホッとすることをまとめます。エッセイ。 よりよく生きるために役に立つ情報を更新。みんな幸せになってしまえ!

  • 幸せ追求教師のつぶやき

    幸せな子どもを育てるためにどうする? ニキチャコの頭の中のつぶやきをアウトプットしてます。 教育関係の方で、気づきを得たい人向け。

  • 「僕とあいつの奇妙な教員生活」/教員のための小説

    「あいつ」との出会いで、僕の人生はひっくり返ってしまった。 「あいつ」の言葉で、僕は一人前の教員に、一人前の人間になることができた。 僕とあいつの奇妙な教員生活の始まり。

  • 自己紹介

    自己紹介します。どんな人か知ってもらえたら嬉しいです。

  • ★ストレスフリーな幸せ追求教育★

    ニキチャコの不思議な教育技術や考え方をまとめてます。子育てにイライラしちゃうパパママ。困り感を抱える教師の皆さま。みんなストレスフリーになればいい!

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僕とあいつの奇妙な教員生活 プロローグ【創作大賞2024お仕事小説部門】

あの日は、本当に、何でもない日だった。 「 あいつ 」と出会うまでは。 あらすじ プロローグ 僕は、新橋喜多朗 (にいはしきたろう)。 今年で26歳になる、ごく普通の小学校教員。 現在は6年生を担任している。 結婚はしてない。彼女もいない。 子ども達に好かれているかどうかも分からない。 同僚に好かれているかどうかも、よく分からない。 この話は、そんなどこにでもいるような僕が「あいつ」と出会って、特別なことなど何もなかったはずの人生を、ひっくり返される話。 平凡だ

    • 未来は見えない。だからこそ自分で決めるんだ。

       自己決定することが大切。 その方がポジティブな感情が生まれ、主体的に生きられるから。 主体的だからこそ、粘り強く取り組むことができるようになるから。 そのことを踏まえて、最近の教育現場では一斉授業の型から脱するために「もっと子どもにゆだねましょう」と言われるようになった。(私の自治体では) 前回の記事(1000字程度)で「なぜ自己決定することが良いのか」を論じたとおりである。  今回は、そこをもう少し突っ込んでみることとする。 簡単に言えば、『自己決定とは、人間とい

      • なぜ自己決定することが良いと言われるのか

        「自己決定をさせましょう」 今、この流れが来ている。 私自身も、大人であれ子どもであれどんどん自己決定するべきだと強く勧めている。 では、この「自己決定感をもつ」という理論が最新なのかというと、そうではない。 これは、昔から外国の一部の地域では当たり前のように大切にされてきたことだ。 日本がその考え方に合わない教育を行ってきただけである。 時代がやっと追いついてきているという感じなのかもしれない。 では、自己決定するとどうなるか。 簡単に言えば、主体的で、粘り強く

        • 「共感」って人間関係においてすごく大事。たとえそれが偽りだとしても。 自分が体験したことは、自分にしかわからない。この宇宙にたった一人の自分だけ。相手に100%伝わるなんて絶対にあり得ない。 それなのに、二人目がいた!って思うから、とっても嬉しいし、安心するんです。

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        僕とあいつの奇妙な教員生活 プロローグ【創作大賞2024お仕事小説部門】

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        記事

          相手を大切にしなさい。 そう教えられるけど、それを本気でできるのは、自分で決めることを大切にしていて、相手の決定も大切にできる人。 つまり、自分を大切にしている人です。

          相手を大切にしなさい。 そう教えられるけど、それを本気でできるのは、自分で決めることを大切にしていて、相手の決定も大切にできる人。 つまり、自分を大切にしている人です。

          「インサイド・ヘッド2」メッセージ性に脱帽

          ディズニーの作品は小さい頃から大好き。 特に音楽が好き。 しかし、そんなディズニーの中でも私が今まで見ようとしなかった作品はある。 その中の一つ。「インサイド・ヘッド」 その理由は、シンプルに " そそられなかった " から。 それなのに、ふと思い立って妻と娘と一緒に「インサイド・ヘッド2」を観に行ったわけである。前作みてもないのに。 というわけでその感想をまとめたい。 ここからはネタバレもあるので、まだ観てない方は閉じてほしい。 大切な場所受け入れるシーン冒

          「インサイド・ヘッド2」メッセージ性に脱帽

          僕とあいつの奇妙な教員生活 第三話 「正義と悪」

          なんか、違うよなぁ。この空気。 第三話 「正義と悪」 「で、結局、みんなはあいさつをする、あいさつをしない、どっちがいい」 僕は、そう彼らに問いかけた。 あいさつをするほうがいいに決まってる。 道徳の教科書の物語を読み、約30分かけてあいさつについて話し合って、あいさつはやっぱりした方がいいでしょって感じる。今日はそんな授業だ。 「あいさつするほう――」 僕は右手を挙げて、彼らの方を見る。 のそのそと手を挙げる子ども達。 もちろん全員手を挙げる――、あれ? 全員

          僕とあいつの奇妙な教員生活 第三話 「正義と悪」

          自分で幸せをつかめる子を育てる

          幸せな子ども達を育てたい。 なんてことを、初めから思っていたわけではないのだ。 私はただ、幸せになりたかった。 昔は、オリンピックの競泳で金メダルをとって、大金持ちになって、別荘を作って、山を買って遊園地にして、みんなと遊びたかった。 教職についたのは、私が " どれもそこそこ " な人間だったから。 それと人に何かを教えるのは好きだった。 小学校教師になり、仕事量の多さにびっくり。初日から目がまわる忙しさ。初任校の数年はいろいろな意味で大変だった。 ときどき聞こえて

          自分で幸せをつかめる子を育てる

          はんかちとてぃっしゅ

          「あ、ハンカチとティッシュ持ってきた!?」 炎天下の登園。 この暑さは尋常ではない。 妙に保育園と駐車場がはなれているため、日傘をさして娘を守りながら進む。 娘の足取りは重い。 3歳には長い旅路を、半分ほどすぎたときにふと気づく。 「あ……」 急いで出発したため、ハンカチとティッシュを娘のポケットに入れ忘れた。 一度目ではない。 覚えている限りで今までに3回はある。 忘れないように玄関近くの棚に整理しておかれたハンカチとティッシュ。 それを持っていくことを忘れる私と娘

          この人なんか嫌、って思ったとき。 「あぁ、私もこいつと同じ性質を持ってるんや…… 残念……」って振り返る。 自分の中にあるものを相手に投影してるだけ。 ただただ鏡。 嫌な人が身の回りに多いのは、それだけ自分の中に嫌な奴が住んでいるってこと。 気づけたらGood!

          この人なんか嫌、って思ったとき。 「あぁ、私もこいつと同じ性質を持ってるんや…… 残念……」って振り返る。 自分の中にあるものを相手に投影してるだけ。 ただただ鏡。 嫌な人が身の回りに多いのは、それだけ自分の中に嫌な奴が住んでいるってこと。 気づけたらGood!

          未来のためにできることの投稿エッセイを読んでいると、世の中には素晴らしい人たちがいるんだなと気付かされる。 そんな人たちが志をもって世界を変えていこうとしていることはとても素晴らしい😌 大感謝🙏

          未来のためにできることの投稿エッセイを読んでいると、世の中には素晴らしい人たちがいるんだなと気付かされる。 そんな人たちが志をもって世界を変えていこうとしていることはとても素晴らしい😌 大感謝🙏

          吾輩はニキチャコである②

          前回の自己紹介につづき、もっと好きなものの話がしたいなと思って書きます。笑 どんな人間か知ってもらえたら嬉しいです。 好きな動物 イヌ ネコ 鳥 爬虫類 イルカ ペンギン  などなど というか動物全般好きです。 散歩中に猫やハトに話しかけている男がいたらニキチャコかもしれません。 学校の廊下で、「なぜ君はここを死に場所に選んだんだ?」とひっくり返っているコガネムシに話しかけているやつがいたらニキチャコです。 蚊を叩いたとき「すまん!来世は幸せに!」と言

          吾輩はニキチャコである②

          つい本気で語ってしまった「ありがとうみつけ」を学校でする理由

          学校にはアクションプランっていうのがあって、「ここを目指してるよ」「そのためにこんなことをがんばるよ」っていう決め事があります。 毎年更新するんです。 1学期の振り返りをするとき、全校で数年前から取り組んでいる「ありがとうみつけ」の話題になったんです。 「ありがとうって言ってもらえない子もいませんか。それはさみしかったりするのではないでしょうか。それについてはどう思いますか」 もちろん非難しているわけではないのです。 いたって普通の考え方だと思います。 でも「ありがと

          つい本気で語ってしまった「ありがとうみつけ」を学校でする理由

          タイヤがバーストしただけの、ただただツイている話

          ピー、ピー、ピー、ピー ボスン!  「あ!」 シュー……… 「やっちゃった?……」 後輪が石段の角にあたり、見事にバースト。 「おかえりやで旦那」と石段の上でこちらを眺めていた三毛猫もびっくり仰天。 さいあ…………く! ではない。 瞬時に切り替わる思考。 ここできたか! 数ヶ月前に車検で「4本とも変えたほうがいいです。うちで変えます?  今ならセールで……」と言われたけど、ほっといたツケが。 けど、自宅でよかったな~。ケガもしてない。 この暑い中、道

          タイヤがバーストしただけの、ただただツイている話

          吾輩はニキチャコである

          改めまして、幸せ追求教師のニキチャコです。 小説を紹介いただいたこともあり、最近少しずつフォローしてくださる方も増えてきたので、改めて自己紹介させていただきます。 教師という肩書は置いといて、趣味の部分をさくっと紹介します! 気楽に読んでもらえたら嬉しいです。 なぜニキチャコ もちろん本名ではありません。 実家の2匹のダックスフンド、ニッキーと茶子。 その子達を呼ぶ時の名前「ニキチャコ」をそのまま使わせてもらってます。 明るく元気いっぱいのニッキーは海外ドラマの『

          みんな今すぐに幸せになれる。 邪魔をする自分に気付き、全力でハグして、「今までありがとう。もう大丈夫だよ。休んでくれ」って感謝さえできれば。 幸せにさせてくれないのは、親でも、周りでも、環境でもなく、いつだって自分自身だから。

          みんな今すぐに幸せになれる。 邪魔をする自分に気付き、全力でハグして、「今までありがとう。もう大丈夫だよ。休んでくれ」って感謝さえできれば。 幸せにさせてくれないのは、親でも、周りでも、環境でもなく、いつだって自分自身だから。