吾輩はニキチャコである②
前回の自己紹介につづき、もっと好きなものの話がしたいなと思って書きます。笑
どんな人間か知ってもらえたら嬉しいです。
好きな動物
イヌ
ネコ
鳥
爬虫類
イルカ
ペンギン などなど
というか動物全般好きです。
散歩中に猫やハトに話しかけている男がいたらニキチャコかもしれません。
学校の廊下で、「なぜ君はここを死に場所に選んだんだ?」とひっくり返っているコガネムシに話しかけているやつがいたらニキチャコです。
蚊を叩いたとき「すまん!来世は幸せに!」と言っていたらそれもニキチャコです。
ペットショップで、オウムに向かって首をふって求愛行動をしていたらニキチャコです。
私は、彼らがどんな動物生を送っているか、どんな視点で物を見ているのかが気になります。
彼らにも幸せに生きてほしいです。
そんな風に考えるようになったのは、飼っていたオカメインコのリーちゃんのおかげでしょう。
私が小学校の時、相方のクーちゃんが森に飛び去ってしまったのですが、彼は飛ぶのが苦手だったので、こちらに戻ってきました。
いきなり兄弟がいなくなってとても寂しかったのでしょう。
一番かわいがっていた高校生の兄には目もくれず、私になつきました。
悲痛な鳴き声を上げ、誰かを呼ぶリーちゃん。
そんなときに小学生だった私はよく近くにいてあげられたのです。
私以外には噛みつく気性の激しいリーちゃん。
だんだんと時間がたつにつれ、部活や勉強で忙しくなり、彼がかごから出してとアピールするのを「はいはいまたね」と無視することもありました。
彼をかごから出せるのは、私しかいないのに。
大学1年生の時、彼はいきなり止まり木に止まれなくなりました。
私は何が起こったのかわかりませんでした。
足に力が入っていない。
目も見えていないかもしれない。
噛む力もない。
それでも、鳴き声をあげ、誰かを呼んでいるように感じました。
それが私だったのか、クーちゃんだったのか、助けを求めるものだったのかはわかりません。
私は泣くのをやめられませんでした。
そこには後悔しかありませんでした。
彼は鳥なのに、もう飛ぶことはできない。
なんでもっと遊んであげなかった。
何をしていたんだお前は。
この……くそやろう……
この経験のおかげで私は、動物たちの気持ちを、動物たちの幸せをよく考えるようになったのです。
現在家には猫ちゃんたちがいます。
後ろ足に少し障害が残り、自力で排泄できない白猫コハク君。
彼は家の柵と壁の隙間に背中から血を流して挟まってたところを保護しました。
家の裏で見つかったキジ白の子猫、ほたる君。
猫ヘルペス持ち。親もそれがわかっていたのかな。
少しずつ家に慣れてきたところです。
家の庭には、2年ほどまえ住み着いたおばあちゃん三毛猫のミケさん。
彼女は「あなたタマだよね!?」と家出する前の飼い主と我が家の前で偶然再会し、一度引き取られました。
しかし、大きくなったミケの子ども達とは、うまくいってなかったようです。
「あれ!? ミケさん帰ってきたの!?」
ニャ。
1週間もたたずに、脱走して山を越え、町を越え、我が家に帰ってきました。
猫関係に問題ありな子です。
まぁこのような感じで、問題ありの猫ちゃんたちと過ごすニキチャコです。
動物が好きです。動物の幸せも願っています。
好きなことについて書いていたのに、途中しんみりしてしまいました。
すみません。
また自己紹介します!笑
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