【企画物語】子どもの幸福追求を実現~現代の性教育~ すべてはここから始まりました。part2
企画物語第二弾!
今回は、登壇者(サロンメンバー)の登壇物語になります。
【1.なぜ講師を引き受けたのか】
ニジラボに参加して約2か月たった頃、メンバーの取り組みには様々な学校改革への構想や挑戦はありましたが、これまで学校教育の中でも忌避されてきた性教育には触れられていませんでした。そこで、助産師という私の専門性や中高生の性の悩み相談を受けている経験を活かし、ニジラボでも学校の性教育改革ができないかという思いが生まれました。
そんな中、ニジラボメンバーの中でも常に新しいことにチャレンジをし続けている真司さんから、セミナーのお話をいただきました。このセミナーをきっかけに学校の先生や子どもに携わる大人に、性教育について少しでも興味関心をもってほしいという思いと、私自身もニジラボの熱い熱をお借りして自分自身が新たな挑戦をしたいという思いを抱き、引き受けさせていただきました。
【2.セミナーまでの道のり】
私自身、著書やセミナーなどで名前が売れているわけでもないため、集客になるかどうか不安な中のセミナー企画となりました。真司さん、テッペーさん、ヨーコさん、ゆうさんにご協力いただきながら、何度も企画の話し合いを重ねました。ただでさえ、学校の先生方にとってマイナスイメージの強い性教育がテーマであるため、どのような告知で興味もってもらえるのかが一番の課題でした。
また、学校の先生とチームを組むこと、先生が多い中での性教育のセミナー開催というのもはじめてだったため、私にとって今回は初めてだらけの挑戦でした。どれだけ参加してくださった方の印象に残せるか、性教育の重要性を理解してもらい、子どもたちの未来のために実践したいと思ってもらえるものとなるかが私自身の課題でした。
【3.セミナー実施してみて】
当日は私がzoomの部屋を事前に伺っていなかったことが原因で、本番時間ギリギリの入室となってしまったり、電波の不調で突然落ちてしまうなど、トラブル続きでした。そんな中でも、真司さんの冷静かつ的確な進行でスムーズに進み、テッペーさん、ヨーコさんの盛り上げもあったことで私もモチベーションを維持しながら開催・進行することができました。
Zoomでは、皆さんの反応が表情やしぐさなどで読み取れない分、チャットなどでコメントやリマインドをしていただくことで、講師側はこんなに安心して話をできるんだということを実感しました。
感想では、「性教育の壁を感じていたが、今の性教育は自分たちが考えていたものと違った」「以前自分がしてしまった声掛けが逆効果だったことに気が付いた」など、参加者様の様々な気づきをいただくことができ、開催できてと思いました。
【4.バトンをつなぎます】
ニジラボは、たくさんの業種が入り混じって子どもたちの未来について真剣に考え、一致団結して常に全力で挑戦を続けています。様々な専門性を持った大人が自分の得意とする力を子どもたちのために使い、誰かが困っているときは声を掛け合い、助け合える、そんな素敵かっこいい大人の集まりだと思います。
今回は、私が助産師という立場から皆さんに性教育についてセミナーという形でお話させていただきました。そして自分がセミナーの開催側に立つことで、サポートしてくださるメンバーの熱量と温かさを感じ、今度は自分がサポート側に立って誰かの手助けがをしたいという思いの連鎖が生まれました。
子どもたちの明るい未来のために、思いや活動を広めたい方、仲間を作りたい方がいらっしゃいましたら、ぜひニジラボの力を借りて企画に挑戦してみませんか?
ニジラボメンバーの次なる挑戦をお待ちしてます!!
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