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特技は「飲み会」です


1.雑感


昭和の時代(平成も?)
アフターファイブ、華金、午前様、オール、一気飲み、とりあえず生・・・
頭に浮かんできた飲み会ワードですが、最近はそんな飲み会が変化していますね。
若者の飲み会離れ。ダイバーシティという言葉が出てきているように多様性が尊重されるようになり、飲み会への不参加も職場で容認されるようになってきました。
私が大学生のころは、打ち上げには100%参加、社会人になってからも節目のご苦労さん会にはよほどの事情がない限り(家族に体調不良者、翌日がコンサートの本番)は参加していました。参加することが当たり前だし、飲み会自体が好きな自分もいます。
ただ、飲み会が敬遠されがちになった昨今の事情もあり、今までのように強引に飲み会強行はハラスメントの危険性も。
ここで一つ、自分の中での飲み会メリットデメリットを整理したいと思います。

2.飲み会のメリット

①お酒と食事を楽しめる
②フリーアドレスで、様々な人と会話ができるチャンス
③研修会の懇親会なら講師と会話ができるチャンス
④お酒の力を借りて本音を伝えられる(悩み・不満)

私自身、お酒が好きです。おしゃれなお店を見つけ、自分が予約したお店で皆さんが満足してもらえたらハッピーです。また、座席の自由度が増すため、日ごろ話ができない人とつながることで、職場の人間関係の潤滑油になります。加えて、懇親会はYESマンで、絶対に講師の先生にはお酒を注ぎに行ってつながりをもつきっかけにしていました。このつながりは、今でも大事にさせてもらっている方々が大勢います。すごい人とつながるだけで、刺激になります。さらに一番重要だと思うのが、本音を伝えられるという点です。先輩に一言モノ申す!をやったこともあります。(返り討ちを食らってトイレに泣きながらかけこんだこともあります)後輩から、今の悩みを打ち明けられたこともあります。「そうか、そんなことで悩んでいたのか」アドバイスを求められればすることもありますが、基本、話を聞くだけで表情が明るくなってくれることが多いです。
飲み会ってやっぱり大事!!?

では、私の考える飲み会のデメリット

3.飲み会のデメリット

①お金がかかる(お酒を飲まない人にとっては一律の会費制だと損した気分?)
②次の日に差し支える(飲みすぎ、寝不足、飲酒運転のリスク)
③なんとなく合わせないといけない同町圧力
④上司の自慢話や同僚の嫌な愚痴等、ききたくもない話を聞かされる
⑤お酒の席での立ち振る舞いを知らない

①と②は割愛します。
③④⑤はコミュニケーション関係です。「とりあえず生」で飲みたくもない生ビールを一杯目に飲んでいた人も多かったのではないかと。これで一人「カシスオレンジ」なんて言おうものなら・・・。まぁ、昭和かなこれは。
何かと「そろえる」ことに美を感じている日本人の気質が飲み会でも発揮されている気がします。「なんだと~!俺の酒が飲めね~のか!」的な。
上司の自慢話や同僚の嫌な愚痴。お酒の力も借りて、日ごろ言えない話をすることはいいにしても、同じ話を何度もされたり、時には説教されたりと、楽しい飲み会が、修行部屋、説教部屋に成り下がってしまうことも。そりゃぁ飲み会に行きたく無くないですよね。
最後に、⑤。先日、知り合いから聞いたエピソードです。

⑤お酒の席での立ち振る舞いを知らない


職場の歓送迎会がコロナもあり数年ぶりに行われたそうです。そこに新しく来た大学卒業したての新人さんも参加していました。周りは知らない人だらけ、どうふるまっていいのかわからず、トイレにこもって泣いていたそうです。今年の大卒さんは、大学1年生の3月からコロナの影響を受けた子たちです。大学生でのお酒の付き合い方を学ぶ機会が減っていた世代ともいえるかもしれません。お酒や飲み会が好きな人たちは、忍んで飲み明かしていたと思いますが、関心がない人たちは、半強制的にでも飲み会に参加させられる機会は皆無だったことでしょう。そりゃあお酒の席も知らないはず。


4.特技は「飲み会」です

私は飲み会が好きです。もしかしたら、飲み会離れが進み、飲み会をすること自体がマイノリティになってしまう時代も考えられます。
それでも、飲み会が今の自分を作ってきたといっても過言ではないです。だから、これからも令和の飲み会をクリエイトしていきたいと思います。
はい!特技は飲み会です!
おいしいお酒や料理のお店知っています!
おしゃれなお店知ってます!
ファシリテイトして、楽しい会話をお約束します!


ふざけた内容でしたが、⑤に関しては一考するきっかけになればと思います。私見ですが、みなさんはどのようにかんがえているでしょうか?


しんちゃん@三浦真司



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