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3月28日/いたずらは本人が辞めることができるように仕向ける

"クラスの悪戯をそのクラスの生徒自身によって直すことができた時、
感情に働きかけを行うことができたのですが、
教師はそれによっていったん損なわれた権威を
再び取り戻します。

教師に対して持たねばならない感謝の気持ちを
誰かがクラスの中で表現するようになった時、
先生の権威が再び打ち立てられたのです。

大切なのは、正しい態度の取れる子を見つけ出すことです。

先生はクラス全体をよく知り、
先生の側に立って助けてくれそうな子どもたちを
見つけ出さなければなりません。

もし私がクラスを受け持つとすれば、
私はそうしようとするでしょう。

私はいたずらの張本人を見つけ出そうとするでしょう。

そしてその張本人自身が
そのことを辞めることができるように仕向けるでしょう。

そして彼自身がそうしたことに全然気づかないふりをするでしょう。

そういう仕方で問題をできるだけ早く終わらせるのです。"

          <<教育芸術2 / 演習とカリキュラム>>


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