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2月4日/何をしたいのかわからない、という病

"事実、現代では、
自分が何をしたいのかわからない人がかなりいます。

三、四百年前から、
人間は精神的になにかに専念することが
なくなっているので、
自分が何をしたいのかわからなくなっているのです。

会社に行き、お金のために、
本来気に入っていない仕事をします。

就業時間のあいだは勤勉に働くのですが、
ほんとうは仕事に興味はなく、
芝居を観に行ったり、
新聞を読んだりするほうに興味があります。

読書をする人も、現代では稀になっています。

これらは、すべて、
自分がなにをしたいのかわからない
ということに原因があるのです。

自分がなにをしたいのかを、
人から示されねばならないのです。

新聞を読んで、芝居を見に行っても、
感覚と悟性は刺激されますが、
血は刺激されません。

座って、難しい本を読むと、
血は刺激されるのです。

なにかを理解するために
苦労しなければならないと、
血は刺激を受けるのです。"

                    <<健康と食事>>

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