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眼にはさまざまが映るが、見てゆきたいものは選べるようだ







いろんな本で
書いてるように

本当に世界は自分次第なの?
本当に世界は自分の思い通りなの?

そんな疑問をもっていたから
夜空に浮かぶあの星を消してみようとした

私が必要を感じないなら
映らなくなるんじゃないかと思ってさ

目をつぶってあけてみて
なくなってたら信じてみようとして
固くつむって目をあけてみた、、、、

「ある、、、」

そりゃ、あるよな!っと
何してんだろうと苦笑いで
寝転んだベッドからカーテンをしめた

そういえば、、、
たまたま撮った花の写真に
拡大したら蜘蛛が写ってたんだ
私には見えなくて存在すら気づかなかったのに
写真にはしっかり写っているではないか

私が全く想像も予想も予測も意識も
存在さえ知らなくてもそれは有る
良いニュースも悪いニュースも
私の目の前にあらゆる事象は有るじゃないか!

それならば、世界は自分の望む通りだなんて
やっぱり違うのかもしれない、、、
人間を元気づけようとしたやさしい嘘だなと
冷めてみるものの、、、
それでもやはりそれを信じたいのだ

そんなことで
都合の良い解釈をしてみよう

きっと、
私が望まなくても他が望むのだ
私に必要なくても他が必要としてるから有るのだ

あの夜、消そうとした星だって
私が望まなくても、そこにその星が
あることを望み、あることを必要とする
想いがあるからそこに輝いてるんだ

写真の蜘蛛だって
私には存在が分からなかったが
あの蜘蛛を必要として望む想いがあったから
あの場所に写ったんだ
写真に撮った花が蜘蛛を呼んだのかもしれない

この地球はみんなで共有しているものだから
みんなの想いが重なりあって
お互いに映り合っているようだ

この世界は、さまざまな存在達が
さまざまを望み、さまざまが映り合う

それがたとえ良くても悪くても、、、

あなたに不必要に見えても
誰かが必要としてるからある

誰もが不必要と言っても
あなたが必要とするならある

そう思ったら
眼に映るものすべてが
少し愛おしくなった

だって、私の望む世界だけだったら
なんと創造に乏しく単純でつまらない
世界になっていたことか

良く見えても悪く見えても
いろんなものを見てみたい

それは創造の可能性そのものだから

いろんなものを見ていく中で
自分の想いを選んで生きてゆきたい

きっと「知る」と「選ぶ」ことを
するために他が映るのかもしれない

あなたと私の世界がなんともいえず
不思議な交差を繰り返し映し合う世界

そんな世界を楽しく泳ぎながら
自分次第に生きていけばいいんだと、
そうやって生きてゆこうとおもう






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