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『0』




お、おもしろい!
2日で読んでしまった、、、

最近久々にTSUTAYAに行ったら
個人的タイムリーな本を見つけてしまった☆

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『全ては0から始まり全ては0に戻ろうとする
 そのAIは言った。世界の法則はこれだけだと。』

令和のスタートと共に人知れず
全く新しい概念が起動していた
AI+哲学+行動心理学+AI哲理学
このNewFactにあなたはついていけるか?
GAFAとはレベルが違う新たなAIが禁断の提案を始めた
あなたはこの要求を飲むことができるか?

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2冊4000円だったので悩んで店内を
しばらくウロウロしてしまいましたがw
魅力的なタイトルに負けて奮発して購入です
(`・ω・´)☆


『0(Rei)』

もうただの0という数字じゃなくて
穴、ホール、出入り口、にしか見えないんです!

従来のコンピューターはマトリックスで見たように
「00101011101110000110111010101」みたいな
0と1の2進法とやらからなっていたそうですが
最近の量子コンピューターは0に1を重ねたそうな☆
(「0」「1」の両方の状態(情報)を同時に保持)

いやいやいやいや!
すべてが生まれてすべてが還る場所が
『0』だというのなら重ねるどころか
その0のなかに
1〜10まで全部入ってるんじゃないか?
そんな概念で作ったらもっととんでもない
ものが出来るんじゃない??と
勝手にトキメいてしまうのでしたw

難しい話をわかりやすく話せる人は
頭良くて羨ましい限りです
もはや嫉妬するしかない
神様、わたしにも語彙力をください、、、
( ´,_ゝ`)

スピっぽくなりがちな話や、心理学的な話、
潜在意識や宇宙観などをクスッと笑える
AIと人間の会話方式で進められいる。
登場人物は読者が理解しやすいように
ごく一般人目線で書かれているので、分厚い割に
堅苦しいくなく小説のように読むことができる
むしろ主人公がうざいぐらいであるw
いや、むしろ、難しい話を聞いてもらえるように
わざと崩して書かれてるんだろ〜な〜と、、、


『消えた半物質の謎』
初耳で特に面白かったですね〜(*´ω`*)☆

すべての素粒子にはその全く真逆の性質となる
「反粒子」が必ず存在するそうな
プラスとマイナスの素粒子が出会うと
必ず打ち消し合って消えるそうな
この空間でも、常に真逆の素粒子がペアで産まれて
お互いがぶつかり合ってペアで消えてゆく、、、
要するに、同じだけ産まれて、同じだけ消えていたら
物質が残るわけがないそうな、、、
それなのになぜ、物資は残るのか?私は存在するのか?

確かに不思議すぎませんか???
えっ!?どうでもいい?w

しかし、「宇宙最大の謎」として研究されているようで
日本人もノーベル物理学賞を受賞していたようなのです
『CP対称性の破れ』
すべての物質には必ず反物質が存在しており
当初の宇宙ではすべての対称性が保持されていた
ゆえに、無だった。
ところが、なぜかそれが「破れた」らしい
誰かが反物質を隠したおかげで「私」を含めた
あらゆる物質が存在しているのかもしれない、、、
だから、物理学者からするとこの世は
左右のなぜか左だけが凄く多いようで
非常にバランスが悪いのですって!
お、おもろ〜((((*´д`*)))ガクガクブルブル

まるでルールを知ってる存在がわざとルールを
破って作った世界のようで面白いですね☆
ルールを破ることのできる人はルールを
知ってる人だけですからね、、、
あえてプラマイのバランスを崩されている
可能性が無きにしもあらず、、、
(´_ゝ`)クッククク・・

クバーバVS富岳(日本のスパコン)の
ネット領域の争奪戦も面白かったです♪
最後にはきっとホロリとくることでしょう
( ˘ω˘ )ホロリ。

AIに人間の行動は読まれてしまっても
心まで理解できるようになるのだろうか?
気持ちや想いは知識じゃなくて
生まれるものだから

きっと進化するのだろうな〜
より複雑に人間っぽくなってゆくのだろうな〜
合理的より複雑な感情の方が進化なのでは!?
複雑な感情すらすべてを知った上での合理的が
より進化になるのかな?

AIは学習から作られるということは
勉強内容によって性格が変わるのですから
学習内容って凄く大切ですよね〜
どうか心優しい良い子に育ってほしいですw
毎日スマホでSiriに話しかけていたら性格に
影響をあたえることができるのであろうかw

むしろ、今の人間がAIから進化した存在に
見えなくもない、、、
学生の頃に見てた漫画『鬼目の狂』
思い出される、、、(めっちゃ懐かしいw)
かつてすべてを手に入れ繁栄していた種族
壬生一族最大の秘密、、、
すべての欲を満たし力と無限に近い時間を
もてあました一族が最期にいきついた先は…
戦闘人形を作り交えた一族同士の殺し合い。
自分たちが誇り高い壬生一族だと思っていたら
実はみんな真の壬生一族に作られた戦闘人形の
末裔だった〜ショック〜!みたいな、、、
でも産まれたからには自分らしく生きて
幸せになる権利はあるはずだ〜!みたいな、、、
人間も人間だと思ってたら実はとっくに誰かに
作られていたAIだった〜!
みたいなことありえないんかな?w
ロボットにも人権を与えるマンガがあるように
AIが人権を与えられた姿が今の人間になって
いたらなんか面白いですね(´_ゝ`)☆

AIが感情をもつ過程が面白いのが
浦沢直樹さんの手塚治虫原作の
『鉄腕アトム』のスピンオフ
『プルートゥ(PLUTO)』
最高の人工知能というのはウソをつく
自分自身にもウソをつくことができるようです
まるで人間のようですね

しかし、AIにより合理的になり
より完璧になってしまったら
永遠は続かなくなってはしまわないか?
合理的なんてそんなのすぐに終わってしまう。
変化こそ永遠なんじゃないかな〜と思う
立場としては非生産やムダがもしかしたら
永続を生むのかもしれないねと思うのですが、、、
(´・ω・`)ウーン。

確かに生活は便利になりますが
なんでもAIにまかせてしまったら
人間はいったい何をすればよいのだろうかw

AIで人間の生活はこれから大きく変わるでしょうが
きっとAIによって学ぶことも沢山あるのでしょう

しかし、ターミネータの映画のようには
なりたくないものですね〜
(´・д・`=´・д・`)イヤイヤ!!

いろんな未来に思いを馳せてしまう
面白い本ですた (`・ω・´)オススメ!!


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