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171日目 なぜ、あなたの体には脂肪が蓄えられるのか?


どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。


私たちはなぜ、太るのでしょうか?


消化できない余計な脂肪は
外に排出されればいいのに・・・。


そう思いますよね。


ということで、
今回は、人が太る理由について
お話してみたいと思います。


太古の昔、人間は他の動物に比べて
圧倒的に弱い生物でした。
走るのも遅ければ、筋力も弱い。
牙や爪など、武器もなく、
体毛も少ないため、寒さやケガにも
弱い、と弱点が非常に多い。


そんな人間が
唯一優れているのは、その知能でした。


その知能を利用して、
「火」を使うようになりました。
そして、火を使うことで
調理をすることができるようになりました。


調理をすることができるようなると
より多くの植物を食することが
できるようになります。


しかし、
食料の調達や摂取が
容易になったとはいえ
安定的に食べ物を調達できた
わけでありません。


そこで
今度は人間の体に栄養、
特に脂肪分を貯蔵する機能が
発達します。


これが、現代では肥満の原因
といわれる脂肪細胞の始まりです。

脂肪細胞に蓄えられた
脂肪は、燃焼させることで
栄養にする
ことができます。


つまり、脂肪(もっと言えば
脂肪細胞)は、人間にとって
生き延びるための必要な
機能
であったわけです。


さらに、脂肪細胞には
大きく分けて次の2種類が
あります。

1.内臓脂肪
・消化管など内臓の周りにつく脂肪
・血管が張り巡らされているため、必要になればすぐに血管を通って肝臓へ届き、全身に送り出されて使われる
・比較的、燃料として簡単に使える

2.皮下脂肪
・皮膚の内側につく脂肪で、体を衝撃から守るクッションのような役割や体温を保つ働きがある
・女性は男性よりも多くの皮下脂肪を蓄えている。これは妊娠・出産に備え臓器や赤ちゃんを保護するためです。

簡単に言えば
内臓脂肪 → すぐに引き出せる普通預金
皮下脂肪 → 引き出すのに手続きが必要な定期預金

といえます。


脂肪細胞は
余分なカロリーをため込む
厄介な細胞と思われがちですが、
いざとなれば必要な栄養分を
体に提供する役目を持っている
ため
脂肪細胞は本来、悪、ではないのです。


いかがでしたか?
脂肪について、少し見る目が
変わってきたのではありませんか?


それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

(前回の記事)




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