
元公務員ライターが教える、未経験から初月17万円稼ぐ17の方法
私は、5年間勤めた市役所を29才で辞め、フリーランスのライターになりました。
そして、独立1か月目で17万円稼ぐことができました。
「1か月目は10万円稼げればすごい」と言われるwebライター界ですが、10万円では1か月暮らすことはできません。
でも、17万円あれば、ひとまず生活できます。
スキル0からここまで稼ぐのは大変でしたが、好きな仕事で生きていくことができそうで、今とても楽しいです。
なので今後、私と同じように「仕事で悩む方」の背中を押せたらと思っています。
このnoteは、以下のような方に向けて書きました。
・フリーランスに転職・就職したいが、どのように稼げばよいかわからない方
・フリーライターをしているが、もっと収入を増やしたい方
「組織に勤める」以外の選択肢があるということ、その選択肢は意外と現実的であることを広めたいと思っています。
また、稼ぐ工夫には無限の種類があります。
稼ぐ工夫を一つでも多く共有し、フリーランスとして楽しくしっかり稼げる人が増えるといいな、とも思っています。
そういう思いのもと、このnoteを書きました。
私が稼いだ手段は主にクラウドソーシングでのライティングです。
有料noteなので、登録方法などの「ググれば出てくるもの」はお伝えしません。
実際に経験したこと・個人的に心がけていたことの中で、特に効果があったもの・再現しやすいものをお伝えします。
私の経験が少しでもお役に立てば、幸いです。
【実績】
・初月17万円達成
・初月で「ランサーズ」認定ランサーに
・田舎フリーランス養成講座統括・講師
・週末フリーランス養成講座講師
・ラジオ出演(8/24・9/7かずさFM「たくまのkokoroここからだ!」)
・転職・就職相談(1対1の対面またはSkype相談)
・各種インタビューを受ける(女性の新しい働き方・焼酎について)
・VALU発売中(イケダハヤトさんはじめVALUER12人)
【目次】
≪随時心がけていたこと≫
①チャンスは全部つかむ
②「読む」力をつける
③しつこくスケジュール管理する
④やる気スイッチを集める
⑤目標を口に出す
≪営業時の工夫≫
⑥営業の前に実績を作る
⑦一日の執筆量を決める
⑧自己紹介は作成に1日かける
⑨顔と本名は出す
⑩徹底的に情報収集する
⑪人脈から仕事を生む
≪作業時の工夫≫
⑫同じ案件を継続して受ける
⑬勢いで書き、落ち着いて校閲する
⑭作業場所をすぐ替える
≪その他≫
⑮PC&椅子に投資する
⑯ライター業は体力勝負
⑰健康オタクになる
≪終わりに≫
【本文】
≪随時心がけていたこと≫
①チャンスは全部つかむ
最初のうちは、チャンスの全部に立候補することが大事です。
クラウドソーシング(ご存知ない方はググってみましょう)では、実績0の初心者でも稼げる仕事がたくさんあります。
しかし、本当に実績0の場合、応募しても打率は3割程度です。
1件応募して結果が出るまで待っていたら、最初の受注までに時間がかかってしまいます。
自分が受けたい量の3倍は応募しましょう。
私の場合は、不動産、飲食店紹介、転職、ECサイト等、興味の有無に関わらず条件のよい案件には全て応募しました。
また、納品後の対応にもチャンスがあります。
納品すると、クライアントから「また是非お願いします」と言われるなど、好感触を持たれているとわかる時があります。
その際は、「ぜひ次回もお受けしたいのですがいかがですか?」と自分から提案しましょう。
自分が書きやすい・興味のある案件だった場合は、繰り返し受注したほうが効率が上がります。
また、クライアントから「もう一本書いて欲しい」等の依頼を受けることもありますので、基本、全て受けましょう。
余程のことがない限り、少しきついかな?と思っても締切があると効率が上がるので、結果納品できる場合がほとんどです。
その代わり、こまめにスケジュールを調整して締切を絶対に破らないようにしましょう。
万が一期日内に納品できない場合、信用はその一回でなくなると思った方が良いです。
一度失った信頼は、取り戻すのに倍以上の時間と労力がかかります。
期日に遅れたら、もうそのクライアントからは仕事をもらえないと思ったほうが良いでしょう。
また、合うお仕事だと思ったクライアントは、「フォロー」しておくと便利です(ランサーズの場合)。
そうすると、その方が仕事の募集を開始したときに通知が来るため、次の仕事のチャンスを逃さずつかむことができます。
1度納品した案件に再度応募する場合は、「以前お仕事させていただいた〇〇です」と提案文の最初に加えましょう。
そうすると、クライアント側も「経験者からの提案だ」と気付きやすいので、受注率が上がります。
私はこの方法を使うと、ほぼ100%選ばれました。
納品後のメッセージでも、「またぜひお声がけください」など、再度受注したい旨をはっきり示しておくとよいです。
その後クライアントから直接依頼を頂けることもあります。
②「読む」力をつける
「あなたの経験や意見を語ってください」という案件に、高単価のものははほぼありません。