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kintone研修を開催しました!

新潟市デジタル行政推進課では、kintone (※1) 及び関連サービスを運用しています。

この度、2024年4月下旬~6月上旬にかけて、新潟市職員を対象にkintone研修を開催し、約「100名」が受講しました。開催の目的、研修の様子、受講者の声などをご紹介します。※昨年6月以来、2度目の開催です。

※1 kintone(キントーン)・・・業務アプリがつくれるサイボウズのノーコード・ローコードツール 

https://kintone.cybozu.co.jp/

開催の目的は市民サービス向上や業務効率化を実現する手段を増やすこと

研修開催の目的は、kintoneの操作方法を習得し、職員自らが業務用アプリを開発できるようになることで、「市民サービス向上や業務効率化を実現する手段を増やす」ことです。

研修動画を視聴、ハンズオンで学習

収録済みの研修動画を視聴しながら、kintone に係るハンズオンでの操作体験のほか、関連サービスの機能紹介や効果的なアプリ設計を学習しました。

なお、今回は下記2つの受講方法を用意しました。
1.【集合受講】・・・庁舎の研修室で、スクリーン上で動画を視聴しながら各端末でkintone の操作を体験。デジタル行政推進課の担当者も同席し、操作などを支援しました。
2.【個別受講】・・・自席や会議室など任意の場所で、期間内に個人で動画を視聴しながらkintoneの操作を体験。動画を視聴しながらの操作になりますので外部モニターの用意を推奨しました。

研修の様子

【集合受講】進行をするデジタル行政推進課・担当者
【集合受講】受講者を支援するデジタル行政推進課・担当者
【個別受講】外部モニターを用いて2画面で

受講者の声(アンケートより)

・kintoneについて敷居が高いものであると考えていたが、一度操作してみれば直感的に操作することができ、業務に活用できそうだと感じた。

・普段から使っているエクセルと似たような考え方があるので、とっつきやすいツールだと感じた。動画で見た内容をすぐ試してみることができたので、理解しやすかった。


・ずっと気にはなっていたが個人で勉強するにはなかなか手を付けづらいと感じていたので、基礎的な部分でも総括的な内容になっていてとてもよかった。デモなども見ることができ、活用のイメージがしやすかった。

・生産性向上に大いに役立ちそうだったので早速使ってみたいです。

・自分では絶対にできないと思っていたシステム構築がkintoneを使って、できるかもしれないと思いました(簡単なもの)。どうやったら業務の効率化につながるのか?凝り固まった考え方を変えてみるきっかけにもなりそうで、良い機会になりました。

・kintoneの基本機能が理解できた。また、個別受講による研修を選択したことで、動画の一時停止や巻き戻しが自由に行え、100%自身のペースに合わせて進めることができ、理解度も高かった。

・前に所属していた課でデータを多量に取り扱うような作業をアクセスで処理していたが、わかる職員が異動すると管理に困るという事態が起こりがちなので、kintoneの方が直感的に操作でき、今後の引き出しが広がったと思う。

・1.データ入力が画期的になってとても作業効率が上がりました。2.関連レコードは当課にとって効率的になるので、とてもよかったです。3.VBAやGASプログラミングは便利ですが難しい反面大変ですが、kintoneは簡単に入力ができて、よかったです。

興味を持った新潟市職員の皆さん相談ください

研修を受講できなかった新潟市職員の皆さんの中で「kintone研修を受講したい」、「kintoneについて話を聞いてみたい」という方がいましたら、お気軽にデジタル行政推進課までご相談ください!

業務改善事例、是非ご覧ください

kintoneを活用した業務改善事例を記事にしています。下記より是非ご覧ください!