スピード感をもって営業ができる環境を求め、ユニストへ。営業職のまとめ役・徳廣の歩みと、入社後初案件での苦い経験
こんにちは、日本ユニスト経営企画室です。
今回のnoteでは、企画開発事業部(不動産営業部門)の徳廣へのインタビューをお届けします。
徳廣は、不動産売買仲介やデベロッパーなどを経て、2021年5月に日本ユニストに入社しました。課長職がいない企画開発事業部において唯一の主任であり、部長と現場のつなぎ役も果たしながら、日々営業活動に取り組んでいます。
このインタビューでは、これまでの経歴や、ユニストへの入社を選んだ理由、そして入社後初めて成約したものの苦い思い出が残る物件などについて、話を聞きました。
――ユニストに入るまでに、3社の不動産会社を渡り歩いていますね
1社目は大手不動産売買仲介会社で、個人向け不動産(戸建や中古マンション)の売買仲介をしていました。
もともと住宅の間取りを見たり、レイアウトを考えるのが好きだったのと、ニュータウンで生まれ育ち、街が変化していく様子を見てきたので、街づくりに関わりたいと思ったのが不動産を志した動機でした。
売主の物件を買主に持っていき提案する業務をしていたのですが、「間を取り持つだけではなく、自分自身で物件の売買や企画を手掛けてみたい」と思い、金融機関を親会社に持つデベロッパーへ転職しました。
この2社目がこれまでで一番長く、4年半勤めましたね。
仲介会社を回り、不動産物件を仕入れて販売まで手掛けていました。大きく言えば業務内容は今と変わらず、デべの基礎はここで学びました。
会社自体が資金力を持っているがゆえに、会社として特化している物件種別が特になく、どこでどういう物件を取ってきたらいいのかわからなくて、最初は戸惑いました。その点、ユニストは方向性が定まっているので、営業活動をする上で動きやすいと思います。
――3社目となる前職ではどんなことを?
投資家に代わって不動産形成・運用・資産管理を行うアセットマネジメントを行っている会社で、私は主に収益物件を仕入れていました。
不動産を扱うものの、分類上は金融商品になることから、買付を出し契約するまでに、時間をかけて精査するのが特徴的でした。
お客様からお金を預かって運用する以上、慎重にならざるを得ないのは当然なのですが、不動産の世界は基本的にスピード勝負なので、買いたかった物件を他社に買われていくことが多く、もどかしい思いを抱えていました。
3社目に入社して2年目を迎えた頃がちょうど29歳だったのですが、一番経験を積んでキャリアアップしたい30代は、スピード感ある環境で仕事をしたいという思いを強く持つようになり、転職活動を始めました。
そんな中、転職サイトを通してスカウトしてもらったのがユニストだったんです。
それまでの7年間で、「たぶん大きな組織よりも、小さい組織の方が自分には合っているんじゃないか」と何となく気づいてはいて。
ルールやシステムががっちり決まっているところよりかは、小規模なベンチャー企業に飛び込んでみたら、自由に働けるんじゃないかなと思ったんです。
――実際に入社してみて感じたことはありますか?
やはり、圧倒的な意思決定の速さですね。
物件を買う際は、部長に相談して、さらに部長が社長へ相談して、購入を決めますが、一連のスピード感は自分がこれまでいたどの会社よりも速いです。他社だと、決まった曜日の決まった時間の会議でしか検討しなかったり、場合によっては月1回しか相談を受け付けないこともあるので、これは驚きました。
あとは、軌道修正も素早い。
チームとして定めた方向性に関して、1~2週間動いてみて「ちょっと違うな」となったら四半期の終わりを待たずに、変更します。
ともすれば一貫していないとも捉えられますが、この判断の速さがあるからこそ、着実に利益を出せているんだと思います。
――入社してからの2年半で、印象に残っている物件は何でしょうか?
私がユニストで初めて仕入れた東大阪市の倉庫用地は、良くも悪くも思い出深いです。
購入時の物件情報のキャッチの仕方や、購入するまでのスピードが速かったのは良かった点として印象に残っています。一方で、うまい売り方ができず売却に手こずった苦い記憶もありますね。
初対面の方にタイミング良く物件を紹介してもらい、1週間で最終の買付を出したので、テンポ良く進んでいったことに、入社後初の案件として手応えを感じていました。
近辺では高単価で売却に成功した物件の事例もあったので、高値でいけると見込んで売り出したのですが、地形が整っていない、前面道路で渋滞が多発するため車の出入りがしづらい、裏手に墓地があるーなどの点が売り出してからネックとして浮かび上がり、なかなかすぐに売れませんでした。
長いこと売り出し続けていると、売れ残っている感が出てしまいますし、少しずつ値段を下げていった結果、最終的には購入を申し出る方が1年後に現れて、無事に利益も出せました。
ですが、近辺の状況からありえそうな価格でまず売り出すのではなく、マイナスポイントも加味して価格設定をしなければならないと反省しましたね。
その教訓を踏まえて、どういう買主をターゲットにするか明確に決めた上で物件を仕入れるように、チームとして考えるようになりました。
――現在、注力していることはありますか?
今年5月から体制が変わり、部長と後輩社員3人の間のまとめ役として動けるように意識しています。
私は管理職ではないですが、いわゆる中間管理職のようなポジションに当たるので、Salesforceに登録された物件を見て、営業活動に対する助言や細かいフォローを行うことで、良い影響を与えていきたいと思っています。
――現在、営業職の採用を強化しているところです。これから一緒に働く方へメッセージをお願いします!
不動産の営業に関しては、裁量が広く任せられていますし、「この物件をこういう風に企画したい」と訴えて、NOと言われることはほぼありません。利益を出せることを示せれば、若手社員であっても自由に仕入れができて、実力をつけられると思います。
あとは圧倒的な自由度がおすすめポイントですね。これまで4つの会社で働いてきましたが、ワークライフバランスはとびぬけてユニストが良い。
フレックス制が取られているので、朝に子どもを保育園に送ってからでも、余裕を持って仕事を始められるのは、本当に働きやすいです。
不動産営業マン採用強化中!
日本ユニストの企画開発事業部では現在、不動産の営業職を募集中です。
・仕入~開発まで一気通貫で事業にチャレンジしたい方
・リモートワーク主体とした営業をしたい方
・2025年までに一人前のデベロッパーを目指す方
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