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周遊旅行の課題を解決するシステム開発にあたり、仲間を募集します!

こんにちは、日本ユニスト取締役の山口です。
突然ですが、あなたは「周遊旅行」をしたことがありますか?

周遊旅行というと、聞きなじみのない方もいるかもしれませんね。
周遊旅行とは2つ以上の都市(もしくは2か国以上)を旅することを指し、1つの都市を拠点に観光する「滞在型」とは異なる旅行スタイルのことです。
例えば、関西や四国、九州を一周するツアーなんかが周遊旅行に当たります。

日本ユニストでは2024年より、日本国内での周遊旅行における課題を解決するため、SaaS開発を始めます!
不動産開発とホテル運営を行ってきた当社にとって新規事業となるわけですが、これに伴って、新たにシステム開発の知見を持った人材の採用を行います。
そこでこのnoteでは、なぜ新しく周遊旅行に関する事業を行うのか、周遊旅行における課題とは何かについて、お話ししたいと思います。

なぜ周遊旅行に関する事業を行うのか?

日本ユニストは2021年より、和歌山県の世界遺産・熊野古道を泊まり歩く宿「SEN.RETREAT」を運営しています。現在は1棟貸し宿の「SEN.RETREAT TAKAHARA」とコンテナホテルの「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」、2カ所を運営していますが、将来的にはさらに宿を数カ所つくり、熊野古道のメインルート・中辺路を転泊して踏破できるようにする計画です。

ところで、皆さんは旅行に行く際、どうやってホテルを予約しますか?
おそらく、楽天トラベル・じゃらん・Booking.com・Airbnbなど、大手の予約サイト(OTA)を利用する方が多いと思います。

SEN.RETREATは同一ブランドの宿を転泊することで、安心安全に歩いていただくことを最終的な目標として掲げていますが、現状では複数拠点の転泊に対応した在庫管理がしっかりできる宿泊予約システムがありません。

周遊旅行の場合は、スムーズに周遊を行うために、どこが宿泊するのにベストポジションなのか理解した上で、宿を確保することが重要になります。
ですが、現状ではそうしたホテルを複数探すことは、かなり難易度が高く、最適化されているとは言えません。これは旅行中の交通手段を車、電車、飛行機のうちどれにするかによっても、また変わってきます。

どこに宿を確保するかの重要性は、熊野古道の場合は特に顕著となります。1日に歩ける距離ごとに、数日~1週間分の宿を各日押さえるのは至難の業。こうした情報を提供し、サポートしてくれるものが何かなければいけない、と実感してきました。

国内旅行者向けはもちろん、アフターコロナとなり戻ってきたインバウンドは1週間~数週間かけて、日本各地で周遊旅行をする傾向があるので、需要があるのは間違いありません。今後の観光市場の動向を考えてもいずれトレンドが来ると確信し、新たなシステムの開発に乗り出すことを決めました。

最終的には、国内客とインバウンド両方に向けたサービス提供を行う計画です。

どう進めていくのか

ファーストステップとして、熊野古道での地域課題にシステムを適用し、快適に旅程を組めるようなシステムを作り、実装したいと考えています。

熊野古道では4~5泊かけて泊まり歩く旅程の中で、ホテルが1カ所でも取れないと、コースの組み換えを余儀なくされ、その調整のために苦戦する方も少なくありません。そのため、まずはこうした課題を限られた地域で解決していこうと思います。
そして第二段階として、このシステムを汎用化し、OTA化する計画です。

直近の動きで言うと、2024年の年明けには要件定義を終わらせるつもりです。2025年下半期には一般向けにローンチする構想を描いています。

新規事業にかける思い

ゆくゆくはこの事業を基軸に、IPOを目指したいと考えています。
そのためには、周遊旅行という観光業界にある潜在的なニーズを解消した上で、この事業を会社のキャッシュエンジンとなる事業に育て上げて、SaaSビジネスでの成功体験を収められたら…と将来図を描いています。

少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。皆さんのご応募をお待ちしています!!

求める人材

募集しているのはプロジェクトリーダー(主任)とエンジニア(スタッフ職)です。

❖プロジェクトリーダー

(必須要件)
・ITシステムのPJマネジメント経験(3年以上)
・3,000万円以上のPJ経験(1回以上)

システム開発会社で顧客からの請負で、開発プロジェクトのマネジメントを行ってきた方などを想定しています。
よりピンポイントに言うなら、3000~5000万円くらいのシステム開発案件を、5~10人で半年ほど手掛けたような方が好ましいです。

❖エンジニア

(必須要件)
・プログラミング経験(1年以上)

人数は3~5名を想定しています。
組織におけるチームワークができる方や、今までにない新しいシステムの開発にチャレンジしたいと思っている方のご応募をお待ちしています。


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