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不動産営業担当の直行直帰を実現できているわけ【ユニスト社長ブログ】

こんにちは、日本ユニスト代表の今村です。
このシリーズ「ユニスト社長ブログ」は、日本ユニストにまつわる小ネタや、私自身が最近感じたこと、近況などをつらつらと発信していくコーナーです。

今回のお題は、「なぜユニストでは不動産営業マンが直行直帰できているのか」。採用活動を行う中で、求職者の方からこの点について質問をいただくことが多いため、実現できている理由や営業マンの働き方などについて、お話ししたいと思います。

かつては朝礼・昼礼・夕礼を毎日実施

実は当社も6年くらい前まで、朝礼・昼礼・夕礼を毎日行っていました。

朝礼:今日1日何を行うか共有
昼礼:午前中の営業の結果報告、午後の予定調整
夕礼:今日1日の営業の振り返り、翌日の行動確認

ただ実際のところ、情報共有や意思決定のための議論だけではなく、私含め上長が長々と喋る時間が多かったのも事実です。

そんな状態の中で転機となったのは、数年前に導入した、組織を劇的に変える会議メソッド「すごい会議」
簡潔に要領よく会議を進めるスキルが全社的に身に付き、zoomで週に1回会議を行うだけでも、問題なく連携が取れるようになりました。そのため、出社して直接顔を合わせることに次第にこだわらなくなったのです。

同業他社を見ていると、今も対面での朝夕礼を行う会社は一定数あります。自社が朝夕礼をやっていないのにこんなことを言うのも変ですが、私は「意味のないことをやる会社は強い」と思っています。

上司の長話をじっと聞くようなある種の根性は、不動産業界では必要な資質。だからこそ、世間一般では会議を減らしていく流れになっていても、不動産業界ではいまだに膝を突き合せようという意識が根強いのかな、と思っています。

情報共有のDX化により、直行直帰が叶った

そうした中で直行直帰しても会社をうまく回せているのは、常に情報共有ができているから。
不動産業では慣習的に、物件情報をどこから取ってきているかを社内に対してもあまりオープンにせず、属人的に抱えがち。特に歩合制を行っている会社なら、どうしても社員間の競争が激しくなってしまいます。

その点、ユニストではSansanのサービスを活用して、営業マンが得た名刺を会社の資産として管理し、なるべく属人化しないようにしています(歩合制ではなく、チーム制を取っています)
「公明正大であれ」というコアバリューのもと、SlackやSalesforceも駆使しながら、今はみんなで情報と資産を共有する体制を取っているんです。

意味のないことをやる会社は強いけれど、意味のないことだけをやり続けるままでは、ある一定以上の生産性は上げられないと思います。

(↑Sansan Innovation Awardの受賞動画)

ルート営業も働きやすさの秘訣

直行直帰以外で働きやすさの秘訣を挙げるなら、飛び込み営業ではなく、ルート営業を行っていることでしょうか。
1日5件の訪問が原則決まっているので、午前に2件・午後に3件回って、15時頃に最後の訪問を終え、その後は入力して夕方に終業するというのが1日の流れとして決まっています。飛び込みと違って、アポが決まっている分、1日の予定も立てやすいですよね。

それこそ、飛び込み営業だと飛び込む行為自体に労力を割きますが、ルート営業はすでに関係が構築されたところに行くので、より営業活動に集中することができます。

ルート営業ができているのも、DX化で自社の顧客を一元管理できているがゆえ。ここが管理できていなければ、新入社員は一から新規営業しなければならなくなってしまうので、体系化されているのは良い点だと思います。

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