田舎あるあるのアレが原因で実家が燃えそうになった話
みなさまこんにちは。
ついに梅雨入りが始まりました。
異常な湿度にも関わらず、先日近所で建物火災が発生。
全てを失う可能性がある火事は本当に怖いですよね・・・
そして私は思い出しました。
数年前に実家が燃えそうになった時のことを・・・。
今回はその時の「田舎あるあるのアレが原因で実家が燃えそうになった話」です。
たしかあれは5、6年前。
よく晴れた休日の昼下がり。
母は町内会のママさんバレーの大会に出かけ、それ以外の家族3人が家にいました。
各々だらだらと「休む」をしたり自分の好きなことをしていました。
ばあちゃんも昼寝。
すると、朝からなんとなく感じていた煙たさが更に増している。
そして外からパチパチ聞こえる・・・
そしてそして家の外が妙にざわついている・・・
うちの実家は県道沿いなので車の通りがとても多いのですが、住宅自体は少ないので外で人の声が聞こえたりすることはあまりありません。
なのになんか人の声もする・・・
さすがに様子がいつもと違うと思った私は2階から窓の外を見てみると
家の隣の原っぱが!!!
めちゃくちゃ炎を上げて燃えていました。
それはもうガンガンに。
あと数メートルで家に燃え移る!
急いで別の部屋にいた父に報告すると父は外に出ていきました。
それと同時になぜか消防車が到着し、消火作業。
うちが呼ぶ前に到着した消防車は通りがかりの人が呼んでくれたみたいでした。
(人通りが多い場所で良かった~~)
間一髪で火事を免れた我が家・・・事なきを得ました。
あと2メートル燃えていたら我が家に燃え移っていました。
その頃、ママさんバレーの大会に出ていた母は会場で知り合いから「紫さんちの方からすごい煙出てる」と言われたそう。
と思った母は、すぐスマホで我が家から連絡が来てないか確認。
しかし家族からの音沙汰は無し。
「これは何もないから連絡がないのか?それとも連絡どころじゃないから連絡がないのか?!」と混乱したそうな。
それもそのはず。
その頃我が家では、みんなごろごろしながら「なんか煙いね~~」「またどこかで畑燃やしてるんじゃ~~~?」
と、家が燃えそうだなんて思っていなかったのです。
私は田舎あるあるだと思っているのですが、田んぼや畑が多い地域って結構な頻度で畑で草などを燃やしてたんですよね。
今は規制で少なくなっているかもしれませんが、実家に居た数年前は窓を開けていると「なんか煙たい」ことが高頻度であったので、この時もまさか火事だなんて思いもしませんでした。
この火事の原因はまさに「畑で燃やしていたものの後始末が不十分」なことでした。
我が家に隣接しているのは原っぱ、その50メートル先に続く畑で草を燃やしていたみたいです。
小さな火種がだんだんと草に燃え広がり、50メートル先の我が家まで到達しかけたのでした。
今考えると本当に恐ろしい。
火事も恐ろしいですが、「どうせどっかでまた燃やしてるんだ」という「慣れから来る思い込み」も恐ろしい。
みなさま火の元には十分にお気をつけください!!
そして「煙の気配」には敏感になりましょう!!!
今日のブログはここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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