仕事と実現したいこと
そろそろ私が現在何をしているのかという点について触れていきたいと思います。
私は度重なる怪我によって自分を追い詰め、かなりしんどい時期を経験してきました。今までは自分から発信することではないと思っていたこともあり、発信を控えていました。
→もっと聞きたい人は個別に連絡してください。笑
ただ、スポーツを通じて成長し、スポーツによって苦しんだ過去を発信することで「何をしたらいいのかわからない人」であったり、「今、苦しい人」の役に立てれば良いなと思い、投稿を始めました。
社会人経歴
〇新卒
日系の大手生命保険会社に入社(日本一だと伝えればなんとなくイメージできるでしょう)
朝から晩まで飛び込み営業をする生活を始める。
〇転職
某大手人材会社に入社
新規開拓による法人営業で永遠に開拓し続ける日々を送る。
〇独立
自身で法人を立ち上げ、代表取締役に就任する。
→一人しかいなかったので、代表にならざるを得ない笑
現在は従業員を雇用し、より価値を出せる組織にすべく日々奮闘しています。
新卒時代
サッカーの道を断念した私は就職先の選択として、「しんどい仕事」をしようと決めていました。理由は非常に単純です。
「きつかったら成長できるだろう」
ただこれだけです。笑
今考えても超ナイスな決断だと思っています。
私の恩師から教えてもらった言葉の中に「苦労は買ってでもしろ」、「誰もやりたくないことを率先してやれ」という言葉があります。この言葉が体に染み付いていた私は自然にきつそうな仕事を探し、結構きつそうだなという理由だけで会社を選びました。
入社後の研修期間を経て、自分のエリアを決め(抽選だった気がする)、翌日からエリアに訪問し、放牧されます。笑
放牧まで記憶では1ヶ月くらいだったと記憶してます。
まさか、こんなに大手企業でほぼレクチャーゼロで放置プレイかよ!と思ったりもしました。笑
その日から毎日与えられたエリア内の雑居ビルに飛び込む生活が始まります。当然、いきなり来た人間の話を聞くはずもなく、断られ続けます。
この生活を通じて、いい意味でネジが飛び始めます。
なぜなら、人と同じことをしていても「成果」は出ないからです。幸い、同期は様々なスポーツのエリートが多く、理不尽や自分から変化を起こせる人間だったので、切磋琢磨しながら日々改善していきました。
(同期には恵まれました、まだ連絡取ったりします)
毎日、雑居ビルに飛び込み、初めて会う人から「保険」を契約いただき、あわよくば法人契約を狙うという動きを続けた結果、同期内でもそこそこの成果を出すことができ、新卒のパンフレットに載ることができました。
(この辺の細かい話が聞きたい人は連絡ください)
この経験は非常に大きな経験で、サッカー以外で自信をつける要因になりましたし、「やればできる」という概念を確立しました。
転職
新卒入社した会社で成果を出し、それなりに期待されていたように思えましたが、上司や会社の体制、慣習などの実情を把握し、今後の自分が目指したい理想に対して、メリットが少なそうだと判断し、転職することとなりました。
転職理由は明確でした。
①独立するためのステップにすること
②論理的思考を養うこと
③成果を出す営業組織について学ぶこと
④マネジメント方法、評価体制を学ぶこと
⑤優秀な人材と知り合うこと
これらを学び、自分の中で落とし込むことを目的とし、転職先を決めました。
独立に近いのは「ベンチャー」だと理解していましたが、新卒では自己流でなんとかする成果だったことから、仕組み化されている環境に身を置きたかったので、某大手人材会社に入社しました。
実際に入社後のマネジメントや評価制度、目標に対するKPI(行動計画)の引き方など、学んでいきたかった内容を習得していくことができました。
ただ、それ以上でもそれ以下でもなかったというのが正直な感想で、早めに次のステップに移ることを決めました。
独立
金なし、コネなしで独立を決め、退職したものの
「何するかなー」と思ってました。笑
(考えておけよという話なんですが)
本当にいろいろやってみました。
電気、ガスなどのライフライン系の仕事から不動産関係の仕事、人材系の仕事、資金調達済みのスタートアップ支援まで幅広く行っていました。
その中で、独立後の理想と現実を肌身で感じ、学んでいきました。
経験した自分から言うと、合う合わないがあるなという気がしています。具体的には自分の現在地を素直に認め、すぐにキャッチアップし、環境に順応できる人は爆発的な成長を遂げると思います。
やらなきゃ死ぬので、やるしかないというのが端的なことな言葉です。
「死ぬ」という言葉を使っているのは、それくらいの気概でやらなければステークホルダーや周りの協力者を裏切ることになるからです。少なくとも私はその気持ちでやってきました。
現在は、
・法人向けのコンサルティング
・キャリア支援
を行っています。
キャリア支援については、多くの人が自分一人で整理することができないと感じた原体験があるからです。
しかし、現在は多くのエージェントが存在し、いくつもの考え方や情報にアクセスできますし、エージェントが介在しなくても自分で意思決定するだけの情報が取得できる環境があると感じています。
なぜ、私たちがやるのかについて
私たちにしか出すことができない価値があると感じているからです。
多くの事業者がいるかどうかではなく、私たちが介在したことで少しでも現状を整理していくことができればいいなと思っています。
今まではこのような考え方は「綺麗事」だと思う自分もいましたが、
本当に右も左を分からず、困っている方に出会い、考えを改めました。私自身もサッカーを失い、どうしたら良いかわからない時期があったので、そんな方達のためにも私たちが存在しているのだと考えています。
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