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~太陽の通る道は神様の想いが通る道~vol3. 出雲大社から19年分のレイライン

出雲大社では神事が旧暦のもとに執り行われ、旧暦10月10日の神迎祭から旧暦10月17日の神等去出祭まで神様が出雲に集合するのでこの期間を、出雲では「神在月」、その他のところでは「神無月」と称されています。
どこの地点でもそうなのですが、日の出と日の入の方位角は旧暦を基準にすると19年分あります。
そうなると、日の出日の入りを基準にしたレイラインは19種類存在するので、偶然レイライン上に現れる神社・史跡・山はあるだろうと考えます。
なので、「記紀・祝詞・謂れに関連性がある」、「圧倒的に数が多い」などの特徴的な傾向が見えるラインを発見しなければなりません。

私が最初に出雲大社からの神迎祭レイラインを引いたのが2019年で丁度その周期の年が興味深い傾向を示していたので、日の出・日の入りのレイラインに注目することになりました。この年に確認していなければ研究に執着しなかったでしょう。

実際に19年分の神迎祭と神等去出祭のレイラインを眺めてみてください。
おびただしい線の数に驚くと思いますが、ひとつひとつのラインに意味を感じてみてください。

19年のうち意味のある周期はどれでしょうか。

古事記の出雲大社に関する記述も読んでおく良いと思います。

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