16 両親を救いたい気持ち

前回の続き

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親の体調不良

→私がお祓いをしてもらいたかった理由のひとつが
自分の体調のこと

そして
両親の体調不良がありました。

実家で療養していたときに
両親と私で住んでいました。

とくに母親は

更年期を過ぎたあたりから
体調が優れず

いつもしんどそうでした。

それでもなんとか
週5のパートには行かなくてはいけない！

と仕事になんとか行っていました。

また父親も
私の幼い頃から激務で

1ヶ月丸々休みがないとか
ここ何週間も帰ってきてないな？とか
連休を取るのはお正月の元旦くらいとか
いつも早朝に出社して
帰ってくるのは深夜。
たまの休みの日は死んだように一日中寝ている

母親はそんな父親の帰りを
いつも待ち、2人とも睡眠時間が短く

いつも疲れ果てていました。

そんな2人を幼い頃から見ていて
私はいつも心配でした。

幼い頃から
今日も親が働きすぎて
死にませんように、、

とベランダに向かって
お祈りしたり
厄年の時のお札に向かって
手を合わして
いつも、親がいなくなるんじゃないか、、
という恐怖感みたいなものがありました。

恥ずかしながら

それは今でもあまり変わっていないところがあります。

私は長女なので
なんとかしなくてはいけない。
親を困らせてはいけない。
負担をかけてはいけない。

自分だけが楽しむことに
罪悪感がある。

そんな風にずっと
育ってきたように思います。

しかし、それは

いつまでも
親を心配していることで
自分自身が自立できておらず
自分を生きれていない

私の最大の問題である
ということにも
この時はまだ気付いていませんでした。

そんな身を粉にして働く両親を
見てきたので
私自身、体調が悪くなっても
這ってでも
仕事には行かなくてはいけない！

仕事は身を粉にしてするもの。

という思考が強かったため

体が限界に動かなくなるまで
仕事に行っていました。

また、
私が体を壊したことが
母親に、心配を掛けて
体調不良に
拍車をかけてしまい、
パートにも行けなくなってしまいました。

その当時
父親も眠れなくなったり
全身に蕁麻疹が出たり
咳喘息になったり
ぎっくり腰になったりで

両親も歳をとってきて
昔よりもさらに体調面に
現れている姿を見て

このままでは

家族が全員、動けなくなってしまう。

少しでも
家族を良くすることができる手段があるなら
試したい。

御祓で良くなるかはわからないけれど

自分だけではなく
家族、家も
お祓いをしてもらいたい。

そんな思いでした。

（今となっては
お祓いをすることが家族の体調を救う
考えは根本的な解決にならない。
かなり他力本願だったな、、甘い考えだったな、
と思っていて、この時の考えは反省しています💦）

その当時お祓いをしたいと言ったときに家族に
理解してもらえなかったことが
とても悲しく思いました。

しかし、
それは私の勝手な
押し付けであり

そんな怪しいことを
渋々了承してくれた
両親には感謝しています。

親との関係

簡単にいうと

母親とはお互いに

心配、干渉しあって

共依存状態になっていた

ことも問題でした。

このことは話すと長くなりそうですし
大切なことなので

また別の機会に書けたらと思います。

そんな母親ですが

お祓いをしてもらった日の夜

母親に奇妙なことが起きました。

夜中に

母親が

冷や汗がダラダラ出て

うーうーと唸りだしたのです。

ヴーヴーヴーー。

あれは本当に怖くてパニックでした。💦

しかも、母親はそれを覚えていないのです！！

これはすごい体験をしたように思います。

しかし
私も親も、体調不良が良くなると
いうことはなく

また次の手段を、

と探すのでした。

次の手段に選んだ場所は
とある鍼灸院でした。

その鍼灸院の先生との
出会いが、
はじめて

母親との関係

についてはじめて考える
きっかけとなりました。

その時の話を書こうと思います。

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自律神経失調症、パニック障害から
重いうつになってしまった
過去のしくじり体験、気付きなどを
【しくじりうつ先生、私みたいにならないで！】
ということで1話ごとに私から一言
書いていきます✏︎

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\しくじりうつ先生/
nicoからのひとこと。


❁仕事は身を粉にしてまで頑張るものではない。

❁親→子　子→親　への心配、干渉が行き過ぎ、
共依存状態になってしまうことは気付きにくい。

❁親の考えは必ずしも正しくはない。
親のようにならなければ！という考えはいらない。

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