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ゆめがかわった

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文章で吐き出すことで整理したいことがある気がします。 今までに見たゆめの話を書きました。
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2023年5月の記事一覧

musicianのゆめ

musicianのゆめ

 音感があるから絶対習った方がいい! と保育園の先生に言われて4歳からピアノを習い、でもなんとなく楽しく弾けなくなってきて週1回のピアノ教室に行くのが苦痛になってきた中学生の頃。
 部活で帰り時間が遅くなっているにも関わらず、ピアノを弾いていいのは21:00までというお父さんルールと、湿気でやられて戻りが悪くなった鍵盤を理由になんだか練習しなくなるも、音楽は別方向からゆめとなる。

 ニコこれ好き

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昭和のゆめ

昭和のゆめ

 保育園の頃、月毎に誕生会があってその月のバースデーボーイバースデーガールたちがみんなの前に出て将来の夢を発表するイベントがあった。お花が好きだからお花屋さん、ケーキ屋さん、お母さんが看護師だから私も看護師、、など職業を言うものだと思っていたおれは、なかによく混ざってくる、ゾウさん! ひまわり! なんていう夢にビックリしたものだ。

 そんなおれの夢は学校の先生。みんなよりちょっとできる感じがカッ

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