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「話す」は、「放す」こと

先日、YouTubeでもアップしましたが
6月に入籍しました。

入籍するまでのスピードが早く、
1年前に自分がいた状況から、一変しました。

今回はそんな中で
結婚生活で1番ありがたみを感じていることを書こうと思います。


一人暮らしから二人暮らしへ

僕は大学を卒業するまでは実家暮らしで、
社会人になるのを機に一人暮らしを始めました。

誰からも干渉されず好きなことをできる、
まさに自由な暮らしにそれなりに充実感もありました。

その一方で、一人の時間は必要やけど、
それが偏ると気分が下がってくることに気づきました。

仕事やらでなにかあれば家に帰ってもそれが頭から離れないし、
気分を変えようと思っても中々集中できない。

何より、ネガティブになりやすい。



そんな中同棲を始めて1番最初に思ったのは、
話ができる人が目の前にいる、ありがたさ。

話を聞いてくれない人もいる中で、
受け入れてくれる人は大きな存在です。

今日一日あったいろんなこと、
ポジティブなこともネガティブなことも、
自分の中で留めておかず、受け止めてもらえる安心感。

「人間一人では生きていけない」とは言うけれど、
二人だと心強い」という言い方もできるのかなと。



話すと、放す

前置きが長くなりましたが、
「話す」と「離す」「放す」、

ひらがなにすると全部「はなす」じゃないですか。


全部意味の由来?語源?は同じだと思うんですよ。
いろんなところで言われてるとは思うんですが。


つまりパートナーに限らず、
誰かに自分の気持ちや考えを「話す」ということは、

自分の中で留まっているものを、手放す

ということだと思うんですよね。


世界一周中にもたびたび感じましたが、
一人の時間が長いということは、
それだけいろんな気持ちや思考が、
ずっと自分の中で留まっているということ。

出せずにいる、
手放せずにいる、ということ。

それが留まり続けるとどうなるか。
僕の感覚では、腐ると思うんです。

腐ったものをずっと体内に放置しておいて良いはずがありません。

不健康まっしぐらですわ。便秘状態。


だから僕もあなたも、
話した方がいいし、放した方がいい。

「シェア」という表現もできるかもしれません。
それは言葉であり、ものであり、場所であってもいい。
自分の中に留めず、人と分かち合うこと。


家族、友人、恋人、なんなら初対面の人の方が話しやすいこともある。

この世の中で毎日大なり小なり、
外から色んなものを取り込んでいるので、
取り込んだものは出して当然だと思うのです。
息を吸えば吐くように。

色んな人に頼りながら、
お世話になりながら、
シェア時代を生きていきたいですね。


みんな、
はなしましょう!

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