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【頼朝桜まつり】 花を咲かせるということ

石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房の国に逃れ、鋸南町に上陸し再起をはかったという史実にちなみ、『頼朝桜』の愛称で河津桜が植栽されています。

保田川と佐久間ダム公園で、頼朝桜まつりが開催されていたので行ってきました。

3月7日(月)

まだ5分咲きでしたが、ダムに向かう道で車から見た景色が感動的でした。うわっと鮮やかなピンクが跳びこんできて、泣きそうになりました。

甘酒をいただきました。河津桜を楽しむ方々がたくさんでしあわせな雰囲気でした。

小出監督と、高橋尚子さんの「夢」という碑がありました。ここで練習していたようです。マラソン大会も行われているところでランコースにもいいです。いつか走りたいと思いました。

お昼は、道の駅保田小学校でいただきました。

里山食堂の給食 ハムカツ・鯨の竜田揚げ・カレーシチュー

テラスでこの景色を眺めながらいただきました。

3月5日(日)

午前中、ふたりで走り午後から別荘へ。

近所のお寿司屋さんで夕食

撮影でもお世話になったところでサービスしていただきお寿司も天ぷらもいつもより多いです。ありがとうございました。

1泊2日の短い滞在でしたが、思い出深くしあわせな時間を過ごせました。大好きな人と、美しい花を愛で甘酒を飲み、心が動かされるような風景に囲まれて暮らす。美味しいお酒と美味しい食事。

しあわせをつくった 
そうなるようにした

夫はよくこう言います。その言葉にどんな血や汗が流れたかわたしは
知りません。わたしのそれとは比にならないものだと思います。

頼朝桜まつりで、思いがけずであった言葉

何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ
やがて大きな花が咲く

高橋尚子

高橋尚子さんは、大きな花を咲かせました。
咲くようにしたのだと思います。

源頼朝も鎌倉という花を咲かせたのだと思います。

何も咲かない時期って誰にでもあると思います。頼朝も流人生活20年でした。でもくさらないで(気持ちも)きれないで、見えないところでどこかでつながっていれば、いつかはくるのだなと思いました。

ありがとうございました。

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