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会社ってなんだろう?テレワークで考えてる

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

オフィスがある地域のまん延防止等重点措置が延長され、私が所属する会社の出社自粛も延びることになりました。

仕事は相変わらず忙しく、テレワークで通勤時間が節約できること、身体的疲れも軽減できることがほんとうにありがたいです。
なので、私はこのまま本当に必要な時だけ出社がいいなーと考えています。
例えば、2/24は1ヵ月ぶりの出勤でした。
部内オンラインイベントの担当者だったので、万が一の通信トラブルを防ぐためにこのような場合は出社することにしています。

でも、今この体制がとれるのは、既に部やグループでのよい関係ができているからなのかなあとも思うのです。

例えば他の部から異動してきたら、他の会社から転職してきたら、どうなのか。

当社の人事研修担当者から聞いた話では、「2020年入社者は、2021年入社者より同期同志のつながりが薄い」のだそうです。

考えてみると2020年4月といえば、初めての緊急事態宣言中。急に入社式も新卒研修もリモート実施となりました。何もかも手探りだったので、必要なケアが足りていなかったかもしれません。

一方、2021年入社者は学校でもリモート講義を経験していますし、私たちのリモート研修も前年よりは進歩しています。

なのでおそらくですが、リモートな関係構築において、2021年以前と以後にわかれるような気がします。

で、問題は私も含めた2021年以前の世代です。
私たちはSNSだけで繋がっている関係ではない「リアルな」関係を、お互い離れた場所で築く経験を持っていません。

仕事上の打ち合わせを初めての担当者の方とリモートで行ったこともありますが、名刺交換もしていないし体温も感じられないせいか、なんとなくバーチャルな存在に感じてしまっている気がするのです。

リアル至上主義には決してなりたくないのに、経験が少な過ぎてうまくイメージできないでいる…と言えばよいでしょうか。
研修自体はリモートで十分目的を達成できると感じているのに、チームビルディングの面で推しきれない感じ。

でもやはり、初期研修を担当している部署としてリモートでチームビルドする方法は模索していかなければならないし、それが見つからないと会社に所属する意味がどんどん薄れるように思ってしまうのです。

一人ひとりが業務委託されて仕事をするのではない、会社に所属する意味。
安定とかの個人側のメリットだけではない会社側のメリットを捕まえて、その意味が生かされるような関係性をリモートでも築けるようサポートすること。

まだまだ答えはないのですが、いつも気にして考え続けようと思います。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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