東京・豊田駅での生活記録
2022年の10月末、豊田駅に居た。
読み方は、とよ「だ」らしい。
噂の中央線
噂の中央線ってやつに乗っていった。
噂の、というのは、最近中野に引っ越した知り合いがよくSNSで中央線イジり?をしていたから、名前は知っていた。
あとTwitterで、かなり前に、中央線は混むという話を聞いた気がする。
中央線、とても、混む。
新宿から1本!近くていいやん!と思ったけど、それは=みんな思っていることで、ラッシュ時間帯でもないのに、すごく、混んでいた。
これは通勤時間は大変ですな~
豊田駅
駅に降り立ち、改札を出て、階段にぶつかると、大きなスーツケースをゴロゴロしている私はエレベーターを探す。
豊田駅のエレベーターは、自転車も乗れるようになっていた。
がんばれば2台一度に乗れるくらいの長細い箱になっていて、おそらく徒歩利用者より自転車でエレベーターに乗る人の方が多い。
私もエレベーターを2回使って、2回とも自転車の人と一緒に乗った。
4日間、泊まる拠点が駅から10分ほど歩いたところだったので、向かう間にいろいろ見れた。
駅のすぐそばにイオンモール。この立地は珍しいのでは?
事前に調べた情報によると、このイオンのフードコートはなかなか充実しているらしく、特にインドカレー(ビリヤニ)の高級店がフードコートに入っており、格安で食べられるそうだ。インドカレーが好きだった私は一応Googleマップで「行ってみたい」に登録していたけど、最近の私はインドカレーの気分じゃないらしく、結局行かなかった。
いちおうリンクを貼っておく。
豚珍軒
4日間の食事はもっぱら、イオンの惣菜、コンビニのスイーツ(ミニストップ)、ビッグボーイ。
一度だけ、地元に愛されるラーメン屋さんに行った。トロチャーシュー麺が有名で、作業服を着たいかついお兄さん達に囲まれながら食べた。
寡黙な調理担当お父さんと、すごく気にかけて「待たせてごめんね、席こっち(広い席)空いたけど移動する?」と話しかけてくれるお母さんのふたりでお店を回していた。
この方たちは昔はどんなことをしていたんだろう?ラーメン一筋?その前はサラリーマンしていて退職してから始めたとかなのかな。
日野市立多摩平図書館
図書館が好きだ。
いろんな街を訪れると、近くに公立図書館がないか調べて、時間があれば行く。
だれにでも開かれていて、無料で使える知識の海。
中学校の1週間の職場体験。周りの女の子は美容室とか保育園が多かったけど、私は市立図書館に行った。
小学生のときはよく、本当によく、図書館に行っていた。
高専生のときは、毎日車で30分かけて送ってもらい、県立図書館に行っていた(ほとんどテスト・受験勉強のため)。
図書館の本を全部読み尽くすことが夢だったことを思い出した。
今作っている夢リストにも追加した。
イオンモールの裏に、市の施設がいろいろ入った建物があり、その中に市立図書館があった。
2回行ったけど、入ってすぐの医療情報エリアの本ばかり読んでいた。
うつ、摂食障害。今は自分の心と身体が健康に普通に生きられるようにするので精一杯。
閲覧席は、勉強している中・高・大学生と、雑誌や本を読んでいるおじいちゃんしかいなかったけど、その中で本を読んでいた。
たまむすびテラス
泊まった場所は全国住み放題サービスADDressの拠点で、リエント多摩平というシェアハウスの一室だった。
リエント多摩平は多世代交流型賃貸集合住宅「たまむすびテラス」のひとつであり、団地型シェアハウス「りえんと多摩平」の他には、菜園付き共同住宅「AURA243多摩平の森」、高齢者向け住宅「ゆいま〜る多摩平の森」があった。
これがなかなかおもしろい。グッドデザイン賞も取っているようだ。
特に菜園付き共同住宅が気になった。
朝、麦わら帽子に軍手と長靴の夫婦が畑を歩いている姿は、東京っぽくはなかった。
デンマークにある"コロニヘーヴ"という習慣から発想を得ているそうだ。
検索してみると、これ前にも調べたことあるな、というやつだった。
やっぱり北欧、気になる。
シェアハウスは、私と同世代か年下くらいの若者。
あんまり人と人が交流している場面を見る機会はなかったのだが、キッチンでご飯を作ったり食べたりしているところは見た。
おわりに
そんなこんなで、メインのお家が東京の東側な私にとってはなかなか来ない、というか初めての東京日野市、豊田駅での生活でした。
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