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『分かりやすいデザイン本』

今回は目で見て学べるデザイン本から基本的な「デザインのコツ」
ご紹介いたします。



・デザインする前に整理しよう!

やみくもにデザイン制作を開始するのではなく、
制作物の目的やターゲットや使用シーンなどを明確にし
情報を整理してからデザインしてみよう!


01 スポットライト

注目を集めるコツ


真ん中に一人だけ傘をさす人がいます。
この人を主役にしたい場合のコツが上記の画像になります。

ここでは、人がたくさんいてごちゃごちゃしている画像なので
周りの人・背景を色の引き算でモノクロに!
どうでしょうか?
主役が主役っぽくなりましたね!


02 擬人化力

人に例えて文字で表現


人は見た目で判断されがち。
この人はどのような人なのか?
この人の今の気持ちや、このシーンで伝えたいメッセージは何なのか?
という事を表現している画像になります。

気弱な女の子で困っているシーン。
人と文字の大きさで表現しています。


・03 翻訳機

文章でも画像でも伝わる


文字は読めば分かります。
画像は一瞬でコーヒーと分かります。

伝わるメリット、伝わりにくいデメリットはありますが
用途に合わせた選択が必要です。


・04 ダイジ度天秤

伝えたい方を強調する


まずは伝えたい事を整理しましょう。
機能:傘の機能面、傘のサイズ、使い勝手など
デザイン:カラーバリエーション、傘のデザインなど

機能面を伝えることを優先にするのか?
デザイン性を伝えることを優先にするのか?
デザイン制作する上でデザインの見え方、見た目がだいぶ変わります。

・05 連想力

テーマを考え直感的に伝える


言葉の連想

新鮮
カラフル
色とりどりの野菜

思いつく言葉や、野菜ジュースとなる野菜の種類、テイクアウトできるか?など
イメージをアウトプットしてみましょう!
そうすることで、デザインを見る人に伝わるイメージも自ずと
作り手の思いが伝わるはずです。


・虫めがね

デザインを細かく調整


デザインのクオリティは細部の調整です。
文章に誤植はないか?
文字の大きさや間隔はおかしくないか?
写真の解像度が荒くないか?
色の彩度や、使用用途によってのデータ処理ができているか?
など、細かい調整で見え方やデザインの再現に大きな影響が出ます。


・まとめ

上記のようなデザインのコツを活用して
デザイン制作することで、伝えたいことが
見ていただけるターゲットに伝わっていただけると良いですよね!



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