【曖昧さを受け止める】
日々、いろいろな体験をして
考えることが尽きない。
考えたり、悩むものを冷静に見てみると
すぐにはっきりとした答えが出ないことを考え、
堂々巡りになっていることに気づく。
人と話していても
誰かの言葉や行動、これからの人生についてなど
自分でどうにかできなかったり、
すぐに答えを出せないことに思い悩む人が多い。
考える視点が
自分から人、現在から未来に移って固定される。
そしていくつかの選択肢からはっきりとした
答えが得られないと満足できない・・・
そんな状況になっているよう。
そして、白か黒か決めることにこだわった思考に
支配されている・・・
物事は白か黒に特定できるものばかりではない。
中間の灰色のような色もある。
既製の色で表現できないものもあるはず。
白、黒、灰色で表現できない曖昧な状況もある。
もしかするとはっきりした答えを求める思考は
曖昧さに慣れていない表れなのかもしれない。
「はっきりした答えがすぐに出ないこともある」
という事実を変えることはできない。
焦ったり、モヤモヤする気持ちを感じながら
その気持ちをそう感じているんだなぁと
丸ごと受け止めるだけでいいのかもしれない。
すぐに答えが出ることが全てではないし
ベストではないかもしれない。
考え続けることでもたらされている何かがある。
その何かが、成長の肥やしになるはず。
さぁ、曖昧さを丸ごと受け止めて
その事でもたらされている何かに感謝しながら
今日も過ごしていこう!
今日も充実した時間をお過ごしください。