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かたまり読み 猫ログ【英語】

英語はかたまりで読めばよく読める 速読ができる かたまり読みは快読100万語ペーパーバックへの道で筆者の酒井さんが教え子にこんな読み方をしてる子がいる自分では出来ないと書いていて この本の筆者のはいねこがじゃあ自分で読み方を開発しようとつくった読み方になります 英語の本を読みたくて英語の勉強を始めた人も多いと思います しかしなかなか読めないということがある それは英語の単語と単語をバラバラに読んでいるから 英語はまとまりで読んだ方が意味がとりやすく文法的な単語と単語のつながりの関係性もよく分かる まとまりで読んだ方が分かりやすいんです
『ビッグファットキャットの世界一簡単な英語の本』という本の中で著者の向山淳子さんは“文を区切るべき位置で切ることができるかどうか―実はこれが英語をマスターする上でもっとも重要な事項かもしれません”“文章を適切に区切って理解していく――これは英語をマスターするために不可欠な技術です”と述べられています

かたまり読みは

Alice was beginning to get very tired of sitting by her sister on the bank,を

Alice was beginning to /get very tired /of sitting /by her sister /on the bank,のように意味のまとまりごとに区切って読む読み方です

これはスラッシュリーディングとは違い 切れ目を目を使って入れていく方法になります これはコーラを最初ソーダで割ったら好評だったようにソーダで割るというような目で区切るという些細な違いがスラッシュリーディングとの絶大な違いを生みます 切れ目を目で入れるようになってから単語と単語の繋がりが体得できて飛躍的に文章が読めるようになったのに気づきました 合気道の塩田剛三が力の流れを覚え込ませるために金魚鉢を八年間叩き続けたように 徹底的に基礎を反復することによって無意識で区切りを入れてまとまりで読めるようになる方法が書いてあります かたまり読みには二つのスキルがあります 
適切な位置で区切る
関係性を体得する
ブルース・リーが言っていました 考えるんじゃない感じるんだ 

なかなか聞けるようにならないリスニングの特効薬は発音と速読の二つだけ 発音とそくどくを行わず量だけをこなすやり方は光の玉なしでゾーマを倒すようなもの?
この本は猫の先生ライルーとキララギという男の子 ミトという女の子の二人の生徒による対話です 猫ログとは猫ダイアローグの略です 食べログからも影響されています 猫語でかたまり読みを学びます さあ楽しい英語教室の始まりです

かたまり読みを続けて英単語も覚えると英語力は着実に伸びていって読んでも理解できないような状態からアガサクリスティを辞書なしで読めるくらいになります

かたまり読み猫ログの二章 不思議の国のアリスを用いてのかたまりのパターンの練習編です これで主なかたまりの区切り方に慣れよう 関係性の体得に向けた本 かたまり読み猫ログを読んで実践練習がしたい方向けの本です
第2章 練習編 不思議の国のアリス ―関係性の体得に向けて―

この章は、不思議の国のアリス、Alice in wonderland を使って、関係性の練習をしていくにゃ。関係性は、多く実践していって体得していくものなのにゃが、代表的なものや基本的なものは、練習して身につけることができるにゃあ。この代表的な関係性を体得すれば、その後のペーパーバックでの関係性の習得の上達がスムーズにいくにゃ。パターン毎に、レベル別にやさしいものから難しいものへ、基本的なものから発展的なものへと配置してあるにゃ、実際に、解説を読みながら繰り返しやることによって、より読みやすい読み方を身につけていってほしいにゃ。特に目でスラッシュを入れるパートは繰り返しやってみるにゃあ。

(都合上抜き出した文章の文頭を大文字に直してあります)

ステップ0 形容詞+名詞

まずは一番の基本の基本だにゃ。

White rabbit

これをどう読んだにゃあ?whiteとrabbitを一遍に読んで”white rabitt”と読んだ方も多いと思うにゃ。そうにゃこれは一つの単語、名詞として読むことができるのにゃあ。そしてこれは2つ以上の単語をまとまりとして同時に読んでいることになるにゃ。これが一番基本のかたまり読みのケースになるにゃ。二つ以上の単語が一つのかたまりを作る。まずはこれが一番基本のケースになるにゃ。

たくさんあるのにゃがこういうものがあるにゃ。すべて一つのまとまりとして読むにゃ。

little bottle

this bottle

this morning

golden afternoon

golden key

happy voice

rabbit-hole

Cheshire cat

Orange marmalade

her head

her hair

her feel

quite natural

first thing

young lady

new idea

old crab

large arm-chair

nice little dog

Miss Alice

poor Aice

different sizas

litte door

hundred pounds

one finger

twenty-four hours

four thousand miles

どうにゃ?初めはここからにゃ。

ステップ1 前置詞

まずは、次の文にスラッシュを入れてみてほしいにゃ。意味の切れ目になる、読みやすい位置で何も考えずにスラッシュを入れてみてほしいにゃ。まず、文を区切って読むという感覚を少しでもつかむために、間違ってもいいので、感覚的にスラッシュで区切りを入れてみてほしいにゃ。プリントアウトできる方はプリントアウトしてスラッシュを入れるとスラッシュを入れる感覚が分かるにゃ。

He came trotting along in a great hurry,

"At least there's no room to grow up any more here."

The caterpillar and Alice looked at each other for some time in silence.

Alice asked in a tone of great curiosity.

I've made up my mind about it

She said to herself in a melancholy tone.

"Ou est m chatte?"which was the first sentence in her French lesson book.

The Footman continued in the same tone,exactly as if nothing had happened.

She sat down in a large arm-chair at the one end of the table.

She found herself at last in the beautiful garden, among the bright flower-beds and cool fountains.

Alice had learnt several things of this sort in her lessons in the school loom.

There seemed to be no use in waiting by the little door,

どうにゃあ?初めてスラッシュを入れる人もいるかと思うのにゃが、今までにない感覚があると思うにゃ。どこで区切り(スラッシュ)を入れるかは決まった正解はないのにゃが、ここは区切った方がいいというところや、区切らず、つなげて読んだ方がいいというところは存在するにゃ。

今回は、前置詞の文です。前置詞から始まるところは、ひとまとまりとして読むのがポイントになるにゃ。前ページの文をスラッシュを入れて区切るとしたら、一つの解答例はこんな感じになるにゃあ。

He came trotting along /in a great hurry,

"/At least/ there's no room to grow up /anymore/ here."

The caterpillar and Alice /looked at each other/ for some time /in silence.

Alice asked /in a tone of great curiosity.

I've made up my mind/ about it

She said to herself /in a melancholy tone.

"Ou est m chatte?"/which was the first sentence/ in her French lesson book.

The Footman continued /in the same tone/,exactly/ as if nothing had happened.

よくある文の型ごとにかたまり読みを練習できます 一章を読んでから読んでみてください

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