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枕を叩くだけで目が覚める

毎朝、すっきり目覚めていますか。
いつも決まった時間に目が覚めるはしです。

中学.高校の頃、私は目覚まし時計変わりに、枕を叩いてから寝ていました。

看護師になってからは、不規則な勤務なので、目覚まし時計を使用していました。

枕を叩く


私は、翌日の朝6時に起床したい時、手のひらで枕を6回叩きます。6時半だったら、6回叩いたあと、枕にチョップします。
(チョップは手のひらの半分となぜか決めていた)

目覚まし時計かわりに、まくらを叩きはじめたのは、中学生の時に読んだ雑誌に書いてあったからです。

私自身もまさか、枕を叩くだけで起きれるとは思っていないので、実験のつもりで枕を叩いて寝ていました。

一日目は、気も張っているせいだろうと思っていたのですが、
毎日起きれました。

学生時代や社会人になってからも思い出しては続けていて、友人との旅行で、ひとりで枕を叩いていると、友人達は「そんなことで起きれるの?」と不思議がります。

しばらくこの枕叩きのことは、忘れていましたが、昨日、急に思い出したので、やってみました。

念のため、目覚まし時計もセットしておきましたが、目覚ましより30分ほど早く目が覚めました。

スッキリと目覚めたので、朝の時間が増えました。

自己覚醒
枕叩きは、みんな口にしないだけで本当はやっているのか、それとも、私だけなのかと思い調べてみました。

睡眠学会所属の睡眠専門医 坪田聡医師の記事によると、
もともと人間には、自己覚醒する力があるようです。

「〇時に起きよう」と意識するだけで、その時間に起きるように体内時計を調整する機能が人間には備わっているのである。もちろん、目覚まし時計のように時間ぴったりというわけにはいかないが、起きようと意識した時刻の前後15分程度であれば、自然に目覚めることはできる。

 その精度を高めるためには、起きる時刻の数だけ枕を叩くのが効果的。5時に起きたいなら、1から順番に数字を声に出しながら、枕を5回叩く。これは記憶中枢に刻み込む作業で、自己暗示としては高い効果が得られる。加えて、「自分は絶対に起きられる」と信じ切ることで、自己覚醒能力はより高まる。

ダイヤモンドオンラインより

枕を叩くのは、私だけではなく、根拠がありました。

記憶中枢って、いろんなことを記憶しているんてすね。

その記憶のおかげで、起床時間より少し早めに副腎皮質刺激ホルモンに作用して、遅れて覚醒の時間が来て、スッキリと目覚めるシステムになっているんですね。


朝、スッキリ目覚めるには、寝る前からの影響が大きいです。
睡眠の質・目覚めのスッキリ感。
そのためには、日中も適度に体を動かすといいようです。


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