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マインドフルネスの呼吸で気が散る悩みをサッパリ解決!

マインドフルネスの呼吸で気が散る悩みをサッパリ解決!

仕事や勉強中に気が散りやすくて困っていませんか?

私たちは日常的にさまざまな作業をこなしていますが、スマホやネット、ドラマなど、他のことが気になって集中できずにいる経験は誰もが持っているのではないでしょうか。
作業に集中したいのに、ふとした瞬間に気が散ってしまう。そんな経験は皆さんにもあるのではないでしょうか。

実はこの集中力の低下問題、呼吸を意識するだけで解決する可能性があるのです。
ウィスコンシン大学マディソン校の研究によると、「数を数える呼吸法」を行うことで、注意力の低下が大幅に改善されたそうです。

「数を数える呼吸法」で気が散る悩みをサッパリ解決!

同大学の研究者たちは、42人の大学生を集め、注意力の低下を防ぐ方法を検証しました。
参加者を2つのグループに分け、一方には「数を数える呼吸法」を10分間行ってもらい、もう一方にはネットサーフィンを10分間行ってもらいました。

その後、両グループに注意力テストを受けてもらったところ、驚くべき結果が出たのです。

「数を数える呼吸法」を行った参加者の方が、ネットサーフィンをした参加者に比べて、注意力の低下が大きく改善していました。

特に、普段からマルチタスクをよくする参加者ほど、その効果は顕著でした。

「数を数える呼吸法」とは?

「数を数える呼吸法」は、その名の通り呼吸の回数を数えるだけの簡単な方法です。
息を吐くたびに数を数え、数が9に達したら1に戻す。これを繰り返すだけです。

この呼吸法が注意力を改善する理由は、「マインドフルネス」の状態になるためだと考えられています。
マインドフルネスとは、「今この瞬間」に意識を向ける状態のことです。
過去の研究でも、8分間呼吸に意識を向けるだけで注意力が改善することが分かっています。

1日10分の「数を数える呼吸法」でマルチタスクの弊害を解消

マルチタスクを頻繁に行う人は認知機能が低下しやすく、10分で終わるはずの作業が30分や60分かかるようになってしまいます。このように時間の無駄が生じてしまうのは望ましくありません。

そこで、1日10分の「数を数える呼吸法」を実践してみてはいかがでしょうか。
それだけで気が散る悩みが解決するかもしれません。作業の前に呼吸に意識を向けるだけで、その後の集中力が高まるのです。

マインドフルネスには長く続けるほど効果がありますが、短時間でも十分に効果が期待できます。
忙しい時は10分で済ませて、時間に余裕があれば長めの呼吸法を実践するのも良いでしょう。

毎日の作業を改善したいなら、ぜひ「数を数える呼吸法」を試してみてください。
気が散る悩みから解放されるかもしれません。

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