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日々のだるさや寝起きを改善するために必要なこと3選 副腎疲労版 Vol.③

今回も前回に続いて「副腎疲労」について話していきたいと思います。

米国抗加齢学会では癌を治療するためにも副腎疲労の管理が大事、自閉症のお子さんを治療する前にもそうですし、男性ホルモンや女性ホルモンやアレルギーをコントロールする前にも副腎疲労を管理することが重要だとされています。

また身体の中の炎症を取り除いたり、減らすということをしなければ、その上に乗っている様々な病気や不調などは解決できないというのが当たり前になっているようです。

まだまだ日本の中では副腎疲労という言葉が認知されていないということは重々理解していますが、逆にいうと、この副腎疲労を軽減することができるのであれば、日々の様々な体調不良や精神的ストレスなどの解決に繋がるかもしれません。

ではどのように副腎疲労を治していくことができるのでしょうか。
各人の体調が異なっていたり、様々な生活様式があるため、色々なアプローチをしなければならないことは確かですが、下記のアプローチ方法が有効だとされています。

腸 → 肝臓 → ミトコンドリア


1番目は腸へのアプローチが有効

私たちの身体を構成している筋肉や骨や臓器などは食べたものでできているからです。おなか(腸)の調子を整えること、正しく栄養を分解・吸収することがまず大事です。
具体的には、

・グルテン・カゼインフリー
・良質なたんぱく質と脂質の摂取

まずはグルテンとカゼインフリーが挙げられます(他にも色々あるのですが、まずはここができれば充分だと思いますし、私も完全に100%はできていません、、)別の機会にグルテン・カゼインフリーについても記載しようと思います。グルテンが含まれるものは小麦粉が使われるもの全般のため、米粉やそば粉など小麦粉を使わないもので代替したいところです。

また積極的に摂りたいのはホルモンや組織の材料となる良質なたんぱく質と脂質です。私もトレーニングしているということもありますが、多めにお肉やサラダ油などでないオリーブオイルやこめ油を使用した料理をだ食べるようにしています。

2番目は肝臓へのアプローチ
我々の環境には排気ガスや農薬が溢れ、また消毒液を体内に入れたりもします。このように環境毒とされている毒素を肝臓によって解毒(排出)しなれければなりません。そのために肝臓も整えることが重要です。

具体的には、できるだけ肝臓をいたわるには下記の品は避けた方が良いとされています。私もできる範囲で避けています(とはいえしばしば誘惑に負けて食べたりすることも多々あります、、)

・添加物(保存料、人工甘味料、着色料、乳化剤など)
・白砂糖
・トランス脂肪酸(マーガリンなど)
・インスタント食品
・カフェインの取りすぎ
・揚げ物や脂っこいもの
・アルコール

3番目はミトコンドリアサポート
「ミトコンドリア」、馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますが、ミトコンドリアとは身体のエネルギーを作る役割を持っています。身体を動かしたり、体内の栄養を吸収する消化管を動かしたり、脳が働くためのエネルギーを作り出すのはこのミトコンドリアのおかげです。このミトコンドリアを活性化されることも大事です。

具体的には、
・極度な運動
・10度以下の環境にいる
・空腹になる

私は毎日HIIT(高強度インターバルとレーニング)とヨガ、週一でランニングとウエイトトレーニングを行っています。寒さはサウナが好きなので水風呂で代用しています。空腹はできるだけ16時間断食をしようと心がけ、朝ご飯は取らず、夜ご飯を早めに食べ終えようと心がけています(守れなかったりすることが多いのは言わずもがなですが)

上記以外の具体方法もあるのですが、私はまずはこれらを続けていけば、必ず体調の改善の変化を感じることができるかと思います。
実際私がこれら方法を少しづつ取り入れだしてから、非常に身体や精神の不調もなく、また風邪などもここ数年ひいた記憶がありません。

一進一退を繰り広げていますが、少しづつではありますが、体調に変化(改善)が現れてくると嬉しいものです。


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