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Blue bossa
ブルーボッサが好きだ。
正確に言うとジョーヘンダーソンのアルバム「PAGE ONE」のブルーボッサが大好きだ。
作曲者であるケニードーハムとの共演だが、オリジナルでありながらその後数限りなく録音されたブルーボッサの中でもずば抜けた演奏だと思う。
この曲は、ジャズスタンダードの中でも比較的易しく、アドリブも基本的にはスケールを2つ演奏できればなんとかなる曲なので、かくいう私もジャズ初心者の時から何
イギリスのブルース、アメリカのブルース
ストーンズなどのブリティッシュロックからブルースを好きになったことは以前書いた記事で触れた。今日はイギリスのブルースとアメリカのブルースについて書いてみたい。
何故か自分はイギリスの白人が演奏するブルースが好きだ。ストーンズとかザフーとかクラプトンとかゲイリームーアとか、数え出すときりがない。
アメリカ人の白人のブルースも嫌いではないが、それほどではない。(黒人のブルースは別です)
その理由を
なぜ僕はBluesに魅かれたのか 3
Stonesにはまっていく中でどちらかというと彼らのヒット曲ではなく、ブルースのカバーなどのあまりメジャーではない楽曲に魅かれていくのがわかった。そこで彼らのルーツである古いブルース、バディガイ、マディウォーターズ、ロバートジョンソンなどを聞きあさった。とにかく彼らは半端なくかっこよかった。またブルースのリズム、ただ跳ねるだけではなく引きずるようなねっとりとしたリズムに特に魅かれ、ベースギターも弾
もっとみるなぜ僕はBluesに魅かれたのか 2
自分の予想した音ではなかったにせよ、中学生の小遣いからの当時LP2800円はかなりの高額だった。今みたいに音楽が無料かつ無限に手に入る時代とは違う。それまでのレコードと同じくがっかりしながらも何度も何度もStonesのStill Lifeを聞き倒した。
10回ほど聞いたときに他のロックンロールとは何か違うことに気が付いた。何かが違う。リズム? ねっとりとしている。ほかのロックンロール、特にアメリ
なぜ僕はBluesに魅かれたのか
中学生の頃、初めは弱い自分にうんざりしていて強くなりたかったのかもしれない。そのころのロックミュージシャンはなんか強そうに見えた。
その頃のロックミュージシャンといえば悪魔、地獄からの使者、麻薬、イメージからしてなんか強そうで音楽というよりそのスタイルに魅かれた。
今でいうと中二病のようなものだったのかもしれない。そんな中で強そうな連中のうるさいロックミュージック、アイアンメイデンとか、ジュー