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AC/DC
久しぶりに好きな音楽について書こうと思う。
今回はAC/DC
どうもそのキャラと日本のレコード会社の販売戦略でヘビメタや色物のイメージがあるが、彼らはブルースを基調としたシンプルな正統派ハードロックバンドである。
初めて買ったアルバムは「For those about to rock, We salute you」
邦題が「悪魔の招待状」(なんでやねん❗️この頃の邦題は本当にアーティストからクレームがつかないのが不思議なくらいめちゃくちゃでした)
前作「Back in black」の大成功後の次の作品ということでかなり注目されていた。アルバムジャケットが美しい金色の背景に大砲のイラストが描かれたもので、光沢のあるジャケットに指紋の跡がつかないように注意したっけ。
さて聞いてみると重厚かつシンプル、リフをベースとした重いノリにほぼマイナーペンタ一発のギターソロ。
ブルースやん❣️
若干悪ノリしたルックスとボーカルのハイトーンハスキーボイスに惑わされなければほぼ王道のハードロックブルース!
ストーンズとはまた違ったネットリとした重厚なノリで一瞬でハマってしまった。
どうしてもリードギターのアンガスに注目がいくが、リズムギターのマルコムの作り出すグルーヴがすごい。ストーンズのキースばりにバンドを引っ張っていくギター。
マルコムは(もう亡くなってしまったけれど)もっと評価されるべきギタリストだと思う。
アルバムは全て買った。来日公演も二回行きました。
素晴らしかった。
彼らのロックに対する愛情は非常に強く、前出のFor those about to rock、
Let there be rockなどロックの素晴らしさを歌った曲は多い。(もはや邦題あげるのはやめておく)
ジャックブラック主演の映画「School of rock」でも彼らへのオマージュが表現されていた。(ロック好き、音楽好きならぜひ観てほしい映画NO1だと思う)
恋焦がれた黒人のブルースをとことん追求したのがストーンズなら、見事にブルースをハードロックまで昇華させたのがAC/DC。
ストーンズはチャーリーが亡くなって、AC/DCはマルコムが亡くなった。2人とも生きているうちに生で演奏を聴くことができて本当に幸せだった。
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