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「オンオフ」「表裏」じゃなくてどっちも「オン」で「表」なんだって!

(読了時間:約2分)


・仕事とプライベートって実は分けてるでしょ?

・仕事中の印象とプライべートの印象を比べてみましょう

・「オンオフ」「表裏」という概念はハッタリ!!


仕事とプライベートって実は分けてるでしょ?


「仕事は仕事、プライベートはプライベート」という公私非混合、セパレートした(←松屋の牛めしのテイクアウトで覚えた英語笑)人生哲学をお持ちの方も多いのではないでしょうか?


僕は仕事を自分の「好き」「興味があること」という、何も経験していなかった小僧の時の勝手な、頑固な意見により現在のバーでの仕事に就きましたが、今だったら仕事とプライベートを分けた人生も悪くないなとも考えられるようになりました。


が、実際は「仕事もプライベートも一緒、公私混同が良い!」という人生哲学のもと今日まで生きています。


それでもですね、仕事中とプライベートでの言動や振る舞いというのは結構違っていて、プライベートでの交流しかない人が仕事中の僕を見たら「いつもと違うね!」となるでしょうし、仕事中しか知らない人がプライベートの僕を隠しカメラで見る事ができたとしたら「全然違うね!」といった感想を持つのではないかと思います。


じゃあ「その違いは意図的?」「ぶっちゃけ分けてるんでしょ?」と聞かれたら答えは「No!!」なんですよね。つまり、仕事とプライベートを分けているわけじゃないのに違う、分けているように見えるってことです


仕事中の印象とプライべートの印象を比べてみましょう


仕事中の僕がよく言われることを羅列します。


「しっかりしている」 「落ち着いている」 「明るい」 「部下たちをまとめている」


などなど、ま、多彩な誉め言葉の数々を頂戴しています笑


実際にそういった部分はあるとは思います。やることはしっかりやるタイプですし、あれだけペチャクチャ喋ってたらそりゃ明るい人に思われる。部下たちもその姿を見てか見なくてか信頼してくれていますし。


でも、プライベートでひとりでいる時の僕とはすべてがすべて違ってるんですよね


やると決めたことは続かないし、気付いたらカードの請求額が跳ねてる月だってあります笑。カフェに行った時は店員さんの目を見て頼めないし、コーヒーを受け取るまでキョドキョドしてます。仕事中の自分とは正反対、二重人格!?とか思っちゃう、そんな瞬間さえあります笑。


なので、もしお店のゲストがひとりの時の僕を見たと仮定して、その印象を聞いたらこうなるのではないかという予想をしてみました。それが以下。


「口だけ」 「だらしない」 「人見知り」 「ちょっと変」


先ほどのゲストに実際に言われている言葉と比べてみてください。


引くくらい真逆じゃないですか!?いや、真逆でさえない、ただのヤバい奴レベルじゃないですか!?笑


「オンオフ」「表裏」という概念はハッタリ!!


同じ人間でも仕事中とプライベートでぜんぜん印象が違うことは往々にしてあることです。


この現象を世の中では「オンオフ」「表裏」なんていう言葉で取りまとめていますが、僕に言わせればそれは都合のいい解釈でしかないですね。


てか、ひとりの人間にオンもオフも表も裏もないでしょ!?って思いませんか?


待ち受けが彼女とのツーショット写真、「彼女ひと筋」と職場でも公言している人が浮気をしていたらそれは「裏」なのでしょうか?


「タバコなんて嫌いです!」と言ってる人がひとりで飲むときだけタバコを吸っていたとしたらそれは「オフ」なのでしょうか?


「好きな音楽はもちろんロック!!」と言っている人が乃木坂46の曲を聴いていたらそれは「裏」なのでしょうか?


僕はそうは思えないんですよね。人からは「オフ」「裏」だとしてもそれはその人自身でしかない、つまり「表」だと思うんですよ


なのに当人が自ら「オフはこんな感じ」とか「裏の顔だよ」とか恰好良さげにしてるからこういった概念が生まれたわけですよきっと。ま、人に話せないことなんて腐るほどあるでしょうけど、それを「オフ」「裏」という風に見てしまう、そんな人たちが妙に虚しく感じてしまってます。


ハッタリですよ!!僕たち人間は何をしたって自分でしかなくて、オンオフも表裏もないんです。なので自分を否定なんてしないですべてを受け入れて生きていきたいものです。ま、世の中が定めた俗にいう「悪いこと」は悪いこととして後日捌かれますけどね。









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